第八回 俳句の会
2021年4月17日
今回は6名の参加と少し寂しい感じではありましたが、始まれば皆さまの思いに押され、熱気に満ちた会となりました。
代表して4名さまの作品より一句ずつですが、そこに込められた想いと共にご紹介させていただきます。
『あの子がね もう入学か おめでとう』
お孫さんの事を思い描いての一句です。
「孫の歳をおぼえるのは難しいね」「息子からの連絡にびっくりしたよ」との言葉に他の皆さまも頷く一句でした。
『母親と 緊張気味の 一年生』
小学生になったお孫さんを思っての、またご自身の事を振り返っての一句です。
母親のスカートを掴み、その後ろに隠れる姿が思い浮かびますね。
またこちらのご入居者さまには前日譚があり「もう考えるのも大変だから参加しないつもりだったけど、お世話になったケアさんに「これは続けましょうね」って応募用紙を渡されたから」との事。次回も是非参加してくださいね。
『一年生の 入学ひとり 白の五』
ご自身の小学校入学時の思いを詠んでくださいました。幼少の頃は身体が弱く、小学校入学時は、身体の弱い生徒が入る学級「白の五」に振り分けられたそうです。
それはそれは悲しく辛い経験だったとのこと。
そして今88歳になり、歩行にも苦労はなく、元気にホームで過ごせていることが嬉しい・・・と仰っていました。
「負けるなよ コロナは マスク着用だ」
お孫さまへのメッセージだそうです。強さを感じる一句です。
ホームでも引き続き感染症予防対応を徹底しており、皆さま常にマスクの着用に協力的で感謝しております。
次回は5月15日(土)お題は『こどもの日』になります。
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八王子市 有料老人ホーム
SOMPOケア ラヴィーレ八王子片倉
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