避難訓練
2020年9月29日
避難訓練を行いました。
まず始めに業者の方に【防災監視盤】について説明して頂きました。
火災など避難するような事態が起きた際、館内にある非常ベルを押してホーム内にいる方に避難を知らせますが、警察や消防などから【防災監視盤】に連絡が来るので、必ず『住所』『建物名』『近隣のめやす(片倉駅の近く)』などを知らせて下さいなど具体的な事を教えてもらいました。
②消火器散水栓の説明。
火災などが起こった際、消化器散水栓の中のホースの伸ばし方や消火の方法など教わりました.。
③『水嚢』の作り方。
昨年まで大雨などが降る前に土嚢を用意していたのですが、運んだり後始末が大変なため、『水嚢』の作り方をクリーンスタッフから教わりました。
～作り方～
①ダンボールを大きめのビニール袋を入れます。
②ダンボールの中にビニール袋を二重にしたものを2袋セットします。
③②を設置する場所に並べます。
④ダンボールの中に入れたビニール袋に水を入れます。
⑤ダンボールを入れた大きめのビニール袋の口も閉じます。
浸水被害を防ぐため大雨の前などに今後活用しようと思います。
④救出訓練。
火事がでた際、廊下に煙が充満してしまうため、姿勢を低くしてご入居者さまの居室に安全確認に行くという訓練と、居室でご入居者さまが倒れていた場合、シーツを利用して運ぶ訓練をしました。
まずは、低い姿勢で居室に声掛けの練習、男性のご入居者さまを女性2人で運ぶ練習をしました。
⑤垂直移動訓練。
今回は大雨・長雨のため、近くの湯殿川の氾濫によりホーム南側が浸水となることを想定して避難訓練を行いました。
1～3mで1階の高さまで浸水することから、1階で食事中のご入居者さまを垂直避難で2～3階に誘導する訓練を行いました。
ご入居者さまは普段階段を使用しないのでスタッフ付添いで、一段一段慎重に上ってもらいましたが、2階に上がったところで息が上がっていました。
いつどのような災害が起こるか分からないため、年2回しかない訓練で、いざという時にご入居者さまを守れるようになりたいと思いました。
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八王子市 有料老人ホーム
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