第十七回 俳句の会
2022年1月15日
今月の俳句の会のお題は「正月」
事前のご応募は24句でした。
今月もいくつかご紹介いたします。
『空高く 子等はしゃぎて 凧揚がる』
先月入居されたご入居者さま。初めてのご参加になります。
凧揚げをしているお子さんの様子が伝わってくる句です。以前ご覧になった凧揚げをしている様子を思い出しながら詠まれたそうです。
『正月や 凧揚げ羽根つき 今いずこ』
昔はお正月といえば凧揚げや羽根つきをして遊んでいるお子さんがいらっしゃいましたね。
今は滅多に見かけなくなりました。そんな現状を詠んでくださいました。
『お正月 凧を揚げて 遊びます』
「お正月と言えば凧揚げでしょう」と仰り、凧揚げに因んだ句をサラサラっと3句もその場で詠んで下さいました。
仰る通り、お正月と言えば凧揚げのイメージがありますね。
『広告の おせち料理や 食思湧く』
お正月が近くなると折込広告に美味しそうなおせち料理の写真が並びます。それをご覧になって、ご自分でお節料理を作られお重に盛り付けていたそうです。
お正月の何日も前から準備されている姿が想像できました。女性は色々と準備が大変ですよね。
『田舎駅 見送る家族 涙する』
年末年始に故郷に帰省されたときに、親族の方が駅まで見送りに来て下さった時のことを思い出し詠まれたそうです。
別れの時はいつでも寂しい気持ちになりますね。そんな感情が伝わってくる句です。
『ひ孫より お年玉もらう 年になる』
時代の流れを感じられる句です。悲観されているのかなぁと思っていたら「まだまだここで元気に長生きしますよ~」と笑顔で仰っていました。
『初詣 雪もおまけで 車椅子』
1/6にホーム近隣のお寺に初詣に行かれた時の句だそうです。とても寒い日で雪もパラついて来ましたが「連れて行ってくれてありがとうございました。とてもうれしかったです」とお礼を仰って下さいました。私たちもご入居者さまの笑顔が見れて嬉しいです。
『お正月 箱根駅伝 目が覚める』
今年の優勝校は青山学院大学でした。ご入居者さまの母校だそうです。
テレビをご覧になりながら「後輩たちの走りに、手に汗握った」と仰っていました。
「正月」のお題で、凧揚げ・お節料理・年末年始の帰省・お年玉・初詣・箱根駅伝と色々な句を詠んでいただきました。
それぞれの句に込められている思いを、皆さんと共有出来ました。
来月のお題は「恵方巻」です。今年の恵方巻を食べる方角は北北西だそうです。
来月もたくさんのご応募お待ちしています。
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八王子市 有料老人ホーム
SOMPOケア ラヴィーレ八王子片倉
〒192-0914 東京都八王子市片倉町722-9
TEL:042-635-4165
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ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
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その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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