ユマニチュード
2021年8月2日
SOMPOケアラヴィーレ鷺ノ宮 支配人の吉武です。
本日はユマニチュードについてお話します。
ラヴィーレ鷺ノ宮のホームページをご覧になって下さっているみなさんはユマニチュードという言葉はご存じでしょうか?
ユマニチュードとは、イヴ・ジネストさんとロゼット・マレスコッティさんの2人の
フランス人によって作り上げられた、1979年来の歴史を持つ、知覚・感情・言語による包括的なコミュニケーションに基づいたケア技法と言われております。
「見る」「話す」「触れる」「立つ」という4つの技法を用いて、
「1.出会いの準備→2.ケアの準備→3.知覚の連結→4.感情の固定→5.再会の約束」
という5つのステップの流れのなかでケアを行います。
「あなたのことを大切に思っている」と伝え絆を結び、ケアを届けるための技法です。
介護職はコミュニケーション力が試されるお仕事です。
認知症ケアにおいても、利用者様に安心してもらうためには通常のコミュニケーション以上に相手のことを考え、その背景を理解し、安心してもらう必要があります。
日々利用者様に安心、安全に生活をして頂くためには私たち介護職員が利用者様に寄り添い、積極的にコミュニケーションを取る必要があります。
一人一人が理解を深め、実践してもらえるよう研修等で発信していければと思います。
本日もSOMPOケアラヴィーレ鷺ノ宮のホームページをご覧いただき、ありがとうございました。
SOMPOケアラヴィーレ鷺ノ宮
支配人 吉武 嵩紘
