ホーム長の独り言④
2019年10月21日
久しぶりの『ホーム長の独り言』の更新になります。
台風19号が日本列島を襲い、各地に被害があったなか、いかがお過ごしでしょうか。甚大な被害を被った地域と皆様におかれましてはお悔やみを申し上げるとともに、一日も早い復興を祈るばかりです。
先日、河川の氾濫により水没してしまった川越にある特別養護老人ホームへ関係者とともボランティア活動に行ってまいりました。
私が行った時には溢れた水は引いていましたが、施設の水没した1階部分には泥水で汚染され、家具家電は使用不能、破棄するしかない状態で、それらを外に運び出す作業をお手伝いをしてきましました。
大量のゴミが敷地に積まれていきます。
新聞受けも濁流の勢いで傾き、周りは掃き溜めになっています・・・(新聞配達が無理においていった新聞がシュールな光景に・・・)
受付カウンターに飾ってあった人形たちも泥水に浸かり、悲鳴を上げているようでした。(事務所の中もビシャビシャです)
この施設のご入居の方は、全員無事に避難することができたそうです。実は以前にも水害に遭ったことがあり、その教訓が生かされ、危険を察知したベテランスタッフたちの活躍で、一階にお住いの方を浸水する前に2階に避難させたそうです。また施設の近隣に住むスタッフたちも深夜にもかかわらず、自主的に集まってきて、避難の手助けに加わったそうです。
まだまだ通常の生活に戻るには時間がかかるとは思いますが、このような頼もしいスタッフたちがいること、大勢のボランティアがこの施設に集まって復旧作業をしている光景を見て、施設の運営はやはり「人」なのだと改めて考えさせられました。
『人は石垣 人は城 人は堀・・・』
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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