ご家族様より綴られた「想い」
2022年5月19日
いつも当施設のホームページを閲覧頂きありがとうございます。
先日、病院に長期にご入院されたご入居者様が闘病の末、帰らぬ人となってしまいました。
治療が完了し、施設に戻られることを待ち望んでいましたが、願いが叶わなく残念な気持ちで仕方がない中、
ある日、そのご入居者様のご家族様より一通の手紙が届きました。
内容としては
・身辺整理を行われた際に当時、ご本人様、ご家族様からのお気持ち
・ご本人様が施設を利用された際の心境や残されたお言葉や感謝のお気持ち
様々な内容が綴られていらっしゃいました。
私たちの仕事は高齢者様が例え障害があったとしても、望まれたご生活が営むことが出来るように支援することです。
そこには、もちろん最後の終末期にも携わることがあります。
もっとその方の役に立つことができたのではないか。
ご生活に対して彩を添えることができたのではないかと
悔やんでも悔やみきれないことが沢山あります。
そんな中でのお言葉に非常に感銘を受けました。
介護の仕事は本当に大変でもありますが、必要な仕事でもあることを
改めて感じることが出来ました。
私たちは、これからもご入居者様の「想い」に寄り添い、
更には「その方らしいご生活」を叶えられるように精進し続けていきたいと思います。
介護付き老人ホーム SOMPOケア ラヴィーレ溝の口弐番館
ホーム長 大堀 祐希
