ラヴィーレ小田原の特徴④~ご入居者様編
2021年9月14日
ラヴィーレ小田原の副ホーム長兼生活相談員の中村です。
前回はラヴィーレ小田原の職員についてお話をさせて頂きましたので、今回はラヴィーレ小田原にご入居されている「入居者様」についてお話をさせて頂きたいと思います。
ラヴィーレ小田原は定員65名の介護付き有料老人ホームですが、7月1日現在で、61名(男性16名、女性45名)の方が入居されています。平均年齢は88.2歳(男性87.5歳、女性88.4歳)、平均介護度2.23(要支援8名、要介護53名)となっています。年代別ですと、70歳代2名、80歳代38名、90歳代19名、100歳代2名となっています。
私がこのホームに着任した約5年前は、入居者様が約30数名と入居定員の約半数であり、また平均介護度も高く、活動的な入居者様が少ないため、非常に物静かなホームでありました。
しかし、現在はお蔭様でお元気な方から介護を必要とされる方まで、さまざまな方にご入居して頂き、入居者様数も職員数も5年前の約2倍と、とても活気あるホームとなっています。
また、当ホームの自慢ですが、100歳代のご入居者様が2名いらっしゃいます。
車椅子を自走されたり、歩行器を使って歩行されたり、また楽しくレクレーションに参加されたり、美味しい食事をご自身でお召し上がりになられたりと、とてもお元気に過ごされており、私たち職員もとても驚かされています。
「健康寿命(元気に自立して過ごせる期間)の延伸」というのが国の施策で掲げられています。「健康寿命」と「平均寿命」を近づけるという目標です。
私たち、ラヴィーレ小田原の職員も、(コロナ禍ではありますが)入居者様の「適度な運動」「適切な食生活」「健診・検診の受診」「人との交流」「趣味活動」等の支援をさせて頂き、皆さまの健康寿命の延伸が出来るよう、日々努力していきたいと思います。
今回は久々に登場の中村副ホーム長の視点で、ラヴィーレ小田原の特徴、ご入居者様編をお伝えしました。毎日ご様子を眺めていると、長寿の秘密は女子会にあり、と思うこともしばしばあります。ご入居者様同士がそれぞれに敬意を持たれていて、お互いの存在を励みにしながら生活されており、気心の知れたご友人の存在が、いかに人生を豊かにするかを伝えてくれます。
ご入居者様お一人おひとりが、その方らしい時間をお過ごしいただけますよう、私たちもより関わりを深めて、より良い関係を築いていきたいと思います。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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