おだわらだより外伝～真夏の夕暮れに、ご老人の退院後の生活を想う
2021年8月19日
いつもホームだよりをご覧いただきありがとうございます。
介護付有料老人ホーム SOMPOケア ラヴィーレ小田原 ホーム長の肥留間です。
今回は事務の星崎さんによる、「おだわらだより外伝」をお楽しみください。
つい先日、蒸し暑い真夏の夕暮れ。
一人の女性のご老人が路上に座り込んでいました。
声をかけると、退院されたばかりで、買物にでかけた帰り道、疲れて休んでいたとのこと。
ご自宅まで付き添うと、坂道があって、アパートのため階段もあって、ご老人の方は何度も何度も立ち止まって休みながら、やっと到着できました。額に汗をかきながら。
元気な時には当たり前に歩けた道のりも、退院されたばかりのお身体では過酷な道のりに感じられたのかもしれません。
それでも、一人暮らしだと買物はしなければいけないのも事実です。
たとえ暑くても。体力が落ちていても。
この先、この方はお一人で暮らしていけるのか、この方にあったサービスはないのか。
ネットスーパーを勧めましたが、自分で話ながらネット使えるかな…と、思い、宅配サービスも勧めましたが、注文してから到着までに日にちが空いてしまうことや、仕組みが複雑なこともあるのでわかるかな…と考えてしまいました。
ふと、ラヴィーレ小田原のご入居者様の顔が浮かびました。
涼しい冷房が効いたホームで、温度調整や、目配りをしてくれるスタッフが24時間います。
1年中暑い時期も寒い時期も、雨でも、買物へ行かなくても季節を感じられる美味しい食事を食べられます。
個人的な買物をしたいときは、ホームで買物代行を行っているので、外に出なくても欲しいものが届きます。
もちろん、季節を感じていただけるよう、散歩や外出レクリエーションなど、外出する機会も積極的に取り入れています。(今はコロナ禍で控えていますが)
そのご老人とはそれ以来会っていませんが、もし、ご本人様かご家族様がこのホームだよりを見てくださっているのでしたら、ラヴィーレ小田原を勧めたいなと思いました。
どうか、この思いが届きますように…。
お困りごと、ご相談などありましたら、いつでもお問い合わせください。
みなさまからのご連絡を、ラヴィーレ小田原スタッフ一同、心よりお待ちしております。
