ラヴィーレ小田原の特徴②～ケアコンダクター（介護責任者）編
2021年6月15日
いつもホームだよりをご覧いただきありがとうございます。
介護付有料老人ホーム SOMPOケア ラヴィーレ小田原 ホーム長の肥留間です。
前回に引き続き、今回も介護職員の声をお届けしたいと思います。ケアコンダクター(介護責任者)の高橋が、当ホームについてご案内いたします。
「ケアコンダクター(介護責任者)の髙橋 ゆかりと申します。
2011年に新卒で入社し、ラヴィーレ小田原に着任して11年目を迎えました。今回はラヴィーレ小田原について、私なりの視点でお話させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
ラヴィーレ小田原では毎月隔週でカスタムメイドケアカンファレンスという会議があります。
ケアプランの更新に合わせて、お一人おひとりにあった支援を行う為に、援助内容を見直し、援助時間にズレが生じていないか、困り事がないか、などスタッフ全体で話し合いをしています。
このカンファレンスに必要な情報収集は、各居室(各入居者様)の担当スタッフが行ってくれています。居室の担当者が集めてくれた情報収集シートを、最終的には現場の責任者として私が目を通すのですが、私自身では気づかないような視点で観察ができていたり、ご入居者様の想いを聞き出すのが上手なスタッフもいて、いつも感心させられます。そのご入居者様の想いや、ご本人様の状態に合わせて、その方らしい生活をしていただけるように、これからも支援していきたいです。
カスタムメイドケアを通じて、その方らしいプランを作っていくことも大切ですが、そこで決定した援助を、いかにベテランのスタッフから新人スタッフまで同じクオリティでしていけるかというのも大切になってきます。
新しいスタッフが入職した際には、まずご入居者様の名前、特徴を覚えて貰うために、レストランでの食事の配膳をトレーナーについたスタッフと一緒に行ってもらいます。食事以外の時間では、職員の配置人数の多い2階のご入居者様から関わってもらうのですが、2階にいる時間が多いため、1階、3階のご入居者様との関わりがどうしても少なくなってしまいます。そこで、すべてのご入居者と触れ合う時間となる食事の配膳を、トレーナーについた職員と行うようにしています。食事の時間なので、ゆっくりお話をするという感じではないのですが、それでも、レストランで配膳を行うことで、新人スタッフにも各階のご入居者様に会う機会ができ、もちろん、ご入居者様にも新人スタッフの顔と名前を覚えてもらう機会にもなっています。ご入居者様の顔、名前等をまず覚えてもらいつつ、それぞれの時間帯の業務を各1週間ほど、トレーナースタッフ付き添いで覚えてもらいます。また、介護の現場経験を積む過程で、この業務を任せた方が本人も長所を活かせて、やりがいを感じることができるのではないか、等を見極めて、一つひとつ出来る時間帯の業務を増やしながら、介護の仕事の楽しさを感じてもらえるように工夫しています。
ホーム長の肥留間さんや生活相談員の中村さんも言っておりますが、ラヴィーレ小田原のスタッフは向上心が高く、勉強熱心なスタッフが多いと思います。
そんなスタッフに向上心を持ち続けて貰えるように、ホーム内での勉強会等の場も、もっと設けられたらいいなと思うと同時に、私自身も自己研鑽を忘れずに日々精進していき、ご入居者様、スタッフに信頼して貰えるケアコンダクターになりたいと思います」。
高橋ケアコンダクターは、ラヴィーレ小田原一筋で10年の間、介護の現場を支え続け、現在ではご入居者の皆様のみならず、職員からも絶大な信頼を得ており、ホームに大きな安定をもたらしています。ホーム全体の向上には職員の教育が欠かせませんが、そこでも、時に悩みながらも、管理者と一緒に精一杯取り組んでいます。自身が高い意欲で介護の知識や手技について絶えず向上を目指しており、今夏には介護支援専門員の資格も取得する見込みとなっています。前回もお伝えしましたが、生活相談員、ケアコンダクター(介護責任者)に引っ張られるように、学びの精神を持った次世代の職員が次々と自身の目標に挑戦しており、それはラヴィーレ小田原をさらに大きく進化させる推進力になるものと確信しています。
百聞は一見に如かず、です。
ベテランから新人までバランスよく配置され、笑顔が絶えないアットホームなラヴィーレ小田原へ、ぜひ一度お越しくださいませ。
みなさまのご来所を心よりお待ちしております。
