ＳＯＭＰＯスマイル・エイジング・プログラム
2024年2月15日
いつもホームだよりをご覧いただきありがとうございます。
今回のホームだよりは、2月2日から参加しております「SOMPOスマイル・エイジングプログラム=脳と身体の健康教室」についてご紹介させていただきます。
「SOMPOスマイル・エイジングプログラム(SSAP)=脳と身体の健康教室」とは?
世界で初めて認知機能障害の進行抑制を証明した「FINGER研究」をベースとし、国立研究開発法人国立長寿医療研究センター監修のもとで自社開発したプログラムです。
SOMPOケアでは、約150か所のサービス付き高齢者住宅とデイサービスで毎週1,000名以上のご利用者さまがプログラムに参加しています。
ラヴィーレ小田原では未来の介護を見据えた取り組みを進めており、この取り組みを通じて捻出した時間を、「人にしかできない」「やりたかった介護」として活用したいと考えています。
このたび弊社全施設へプログラムを展開する前に、介護付きホームで試行展開する案内があり、ラヴィーレ小田原として参加させていただくことになりました。
ご利用者さまは様々なニーズをお持ちですが、今できることを減らしたくないという思いは多くの方がお持ちだと思います。
身体能力の維持向上を希望するご利用者さまを対象にした重度化しないための一次予防的な運動を取り入れることで、ご利用者さまの能力の維持・向上につながり、より多くのご利用者さまに満足いただけるのではないかと私たちは考えています。
サービスを提供することで得られたご利用者さまの満足感は、介護スタッフのやりがいにもつながります。
ラヴィーレ小田原には、今期、介護予防インストラクターの有資格者が誕生しました。各種レクリエーションや子ども食堂で意欲的に活動し、入居者さまの生活の質(QOL)の向上につながっています。
そのような背景もあり、これから毎週金曜日に「SOMPOスマイル・エイジングプログラム(SSAP)=脳と身体の健康教室」に参加させていただき、ご入居者さまの活動を促し、定期的な体力測定でプログラムの効果を評価しながら「未病・予防」の実践に取り組みたいと思います。
そんなわけで、さっそく2月2日に初めてプログラムに参加しました。オンラインで参加ホームをつなぎ、ストレッチやダンベルを使用した筋トレを約1時間(!)行い、最後に10分間の栄養指導を受けるという長丁場で濃密なレクリエーション。実際に参加してみると、その運動強度の高さに驚きました!!
また、それ以上に驚き、感心したのが、参加されたご入居者さまの頑張りでした!!
2月9日は、セラバンドを使った運動を中心に展開しましたが、ここでも、ご入居者さまの頑張りは目を見張るものがありました!!
毎週水曜日のキープアップ体操に続く、体操レクリエーション第2弾、SOMPOスマイル・エイジング・プログラム(略してSSAP)、頑張りすぎている方には注意しながら、プログラムを一緒に楽しんで健康や能力の維持向上につなげていきたいと思います。
取り組みの様子はこのホームだよりでも随時お伝えしてまいります。ご入居者さまの筋力向上にどのようにつながるのか、私たちも期待しながら一緒に楽しみたいと思います。
引き続きラヴィーレ小田原を、どうぞよろしくお願いいたします。
