新鮮な秋の空気を胸いっぱいに吸い込む幸せ。
2023年10月8日
いつもホームだよりをご覧いただきありがとうございます。介護付有料老人ホーム SOMPOケア ラヴィーレ小田原 ホーム長の肥留間です。
当ホームで9月24日、ご入居者様にコロナ感染症陽性者が確認され、10月1日までに5名の方が陽性となり、9月29日には全館居室対応を開始して感染症対策を継続してまいりましたが、感染者の状態が改善しましたので、10月7日に全館居室対応を解除いたしました。8月に続きご入居者の皆様にはご不便をおかけし、また、ご家族様や関係者の皆様にはご心配をおかけしましたが、幸い重症化した方はおらず、みなさま回復することができました。関係するすべての皆様のご理解とご協力に心より感謝申し上げます。
ラヴィーレ小田原は面会や外出など自由度の高いホームですので、これからも感染リスクを伴いますが、ご入居者の皆様が可能な限りその方らしい「ふつうの生活」をお過ごしいただけますよう、感染症予防に努め、衛生管理を徹底しながら、ご入居者様の健康維持と生活の質の向上を図ってまいります。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
感染症対応が解除された朝、ご入居者様と久しぶりに近くの新田公園に散歩に出かけました。やわらかい陽光がとても心地よく、朝の新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込んで、みなさまと解放感を共有しながら、穏やかな時間を過ごすことができました。
翌日には、再開されたアクティビティ、カラオケを楽しみました。久しぶりに皆様の声が木霊して館内を震わせました。
コロナ感染者が発生する前には、ボランティアの方々によるオカリナ演奏会がありました。オカリナとギターで「コンドルは飛んでいく」や「川の流れのように」「瀬戸の花嫁」などの生演奏を楽しまれ、繊細な楽器の音色とメロディに、みなさまの心が鎮まり、気持ちが揺さぶられる様子も見られました。
雨の日には、真剣な眼差しで囲碁に興じる入居者さまの姿も。。。
レストランには皆様の姿が帰ってきて、ラヴィーレ小田原の特徴でもある、人と人との距離が近い、賑わいと活気のある風景も戻っています。
いつもの生活に戻った「ラヴィーレ小田原」を、これまで同様、どうぞよろしくお願い申し上げます。
