生活リハビリで健康貯金
2022年11月13日
SOMPOケアの経営の基本は人間尊重であり、それは自立支援ケアを実践することにより実現されるものです。自立支援とは、身体的な自立だけでなく、ご入居者様の考える送りたい生活を把握し、その生活をサポートしていくことです。そのためには、高齢者福祉の3原則(生活継続、自己決定、残存能力の活用)の考え方が大事になります。
高齢者福祉の3原則とは、
(1)生活継続の原則
高齢者が住み慣れた自宅・地域で、出来る限り暮らすことが大切です。
施設入居となる場合には、それまでの生活が少しでも継続できるような働きかけ、習慣の継続、使い慣れた家具を持ち込むなど、過去の生活を断ち切らないことが重要です。
(2)自己決定の原則
高齢になり介護が必要になると、周囲の都合や考え方で物事が決められてしまうことが多くあります。しかし、どのような状態であっても生き方や暮らし方については、あくまでも自分で決定すべきであるという原則です。
(3)残存能力活用の原則
介護保険の精神でもある「自立支援」と同様で、「できること」に関して個人の持つ能力を十分に発揮し、自分でできることは自分で行う、また自分でできるように自立を支援することです。
ラヴィーレ小田原では、いつまでもご自分らしく暮らせるように、日常生活の様々な動作を自分で行い身体を動かしていただく「生活リハビリ」をおこなっています。「できること」や「やりたいこと」を大切にしながら自立できるよう支援し、起床から就寝まで、ホームの1日すべてが「生活リハビリ」の実践の場と考えて取り組んでいます。たとえば、1日にトイレに行く回数分(5~7回)立つ⇒椅子まで歩く⇒椅子に座るという筋力を使う一連の動作をケアスタッフと一緒に行います。
「生活リハビリ」を続けると、身体機能を維持し、腕や足などの個別の能力を回復させながら、身体全体の機能を向上できることが大きな特徴です。日々の小さな積み重ねが大きな効果につながるのです。
わたしたちは、SOMPOケアの経営の基本である人間尊重、ノーマライゼーションの実現のためにも、自立支援ケアの実践を通じて、ご入居者様の考える送りたい生活をサポートしてまいります。
引き続き、ラヴィーレ小田原をどうぞよろしくお願いいたします。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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