ほっとして、安心できる場所
2022年8月13日
こんにちは。ラヴィーレ小田原の新井です。
いつもホーム便りをご覧いただきありがとうございます。
先日介護職員が体調不良の為、急遽お休みすることになりました。ホームは24時間体制なので、スタッフはみんな、夜勤、早番、遅番などの変則勤務をしています。急なお休みでしたので、その後のシフト調整をどうしようかと管理者が悩んでいたところ、何人ものスタッフが勤務変更や残業をしてもいいよと名乗り出てくれました。たった今、長時間の勤務を終えたばかりの夜勤スタッフまでもが協力をしてくれると言ってくれました。そのおかげでシフト変更も無事にでき、一日を乗り切ることができました。
以前私も自分の体調不良から、急に長期間お休みを頂いたことがありました。その時もこんな風にスタッフみんなの協力があったのかと思うと、同僚スタッフには感謝しかありません。
私たちのお仕事は、ご入居者様たちとお話して大笑いするような事ももちろんありますが、そんな楽しい事ばかりではありません。ご病気の進行がそうさせるのですが、時には理不尽に怒られ罵倒される事もあります(なぜそのような行動をされるのか考え、想像し、その不安を少しでも取り除くことが私たちの仕事であることは理解しているのですが、瞬間的に起こる出来事に感情を揺り動かされるのも事実です)。そして、大好きなご入居者様とのお別れの時を迎えなくてはならない時もあります。
そんな時こそ、一番近くで一緒に働いている仲間のスタッフの助けがあると頑張ることができます。ラヴィーレ小田原にはどの部署にも10年以上のベテランスタッフがいます。それは長く働きたいと思える、良い職場環境であることを示しているように思います。
先日のカンファレンス(職員会議)で、認知症の病状悪化を招く流れについて話がありました。
「認知症の方の不安な気持ちが解消されないままでいるとご本人は不満を抱き、やがて周囲の人に不信を抱くようになる、それが最終的に不穏に進むと、介護への抵抗や暴力、暴言といった認知症の行動・心理症状となって現れる」。
不安が不満になり、不信を抱いて不穏になる。考えてみれば、わたしたちも全く同じだと思います。誰もが不安だからこそ、周りの理解とサポートが必要なのです。私自身がそれで助けられてきたことを忘れずに、入居者様、スタッフの仲間としっかり向き合っていきたいと思います。
ラヴィーレ小田原のご見学に足を運んで下さった際には、明るく元気な私たちスタッフと入居者のみなさまとのやりとりから、きっと温かい気持ちを感じていただけるのではないかと思います。ぜひ一度、お気軽にお越しくださいませ。
それでは、これからもラヴィーレ小田原をどうぞよろしくお願い致します。
SOMPOケア ラヴィーレ小田原では随時入居見学を承っております。
入居見学のご予約・お問合せ、資料請求は、
SOMPOケア 介護なんでも相談室 0120-37-1865
またはホーム直通 0465-46ｰ1101まで
どうぞお気軽にお問合せください。
