介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)SOMPOケア ラヴィーレ小田原ホームだより

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ホームの日常

より良い関係から、大還暦をめざして。

2022年7月29日

いつもホームだよりをご覧いただきありがとうございます。ケアスタッフの府川と申します。
私は大学を卒業して新卒で入社以来、ラヴィーレ小田原一筋で13年目を迎えました。ホームの職員の中でも、長く勤めている一人になります。今回はそんな私から、ラヴィーレ小田原の特徴をご紹介させていただきます。

私が考えるこのホームの良いところは、明るく温かい雰囲気が常にあるところだと思います。この雰囲気が無くなったことは、振り返ってみても思い当たりません。

一日を通してみても、様々な場面でご利用者様とスタッフが楽しそうに話している姿や、お互いが笑い合っている姿をよく見かけます。なぜこのような温かい雰囲気がでるのか考えてみて思ったことがあります。ご利用者様をみている(気にかけている)スタッフがいて、スタッフのことをしっかりみているご利用者様がいる、この関係があるからなのかなと思います。お互いがお互いのことを知ろうとして、興味を持っているからこそ、話題が次々と出てくるのだろうと思います。

私の場合ですが、つい最近ご利用者様と盛り上がった話題は「長寿のお祝いについて」です。その方は80歳(傘寿)になられた方だったので「いま、傘寿になられたなら、つぎは米寿を目指しましょう!」と話したら、「なにそれ、どうゆうことなの?」と興味を持たれたので、還暦からさまざまな長寿のお祝いがあることを説明しました。「え、そんなにあるの?聞いたことあるものもあるけど、そこまであったなんて知らなかったわ。」と、とても驚いていらっしゃいました。ちなみに、還暦から大還暦まであるので、興味がある方は一度調べてみると面白いかと思います。

覚えたついでに、ほかのご利用者様との会話でも、大還暦を目指しましょう!と話すことがあるのですが、その年齢を聞いたほとんどの方は「これだけ生きてきたのに、さらにあと何十年だなんて嫌だよ、お化けになっちゃう!」と笑いながら拒否をされます。私は本気で目指していただきたいなと思っているのですが・・・

話しているテーマは別として、このような関わりがさまざまなところにあります。さらにケアスタッフだけでなく、ナース、クリーン、キッチン、事務所などの他のセクションのスタッフもご利用者様に興味を持っているので、〇〇さんっていまどうなの?▢▢さんってどうしてこうなっているの?と聞いてくれます。キッチンスタッフだと、食堂でしか関われない少ない時間ですが、新しく入居された方がいると、「どこにいるのがその方なの?」と聞いてくれたり、窓越しでご利用者様と手を振りあったり、下膳されたものをみて「〇〇さんって、この料理のとき食べないよね、嫌いなのかな?」など、気にかけてくれます。セクションという垣根なく、ご利用者様のことを考えていけるラヴィーレ小田原のスタッフを、私はとても誇らしく思います。

これからも、ひとつでも多くご利用者様の笑顔を見られるように、このラヴィーレ小田原のスタッフとともにサポートしていけたらと思います。

みなさまが大還暦を目指すためには十分な栄養が必要です。今月後半も、たくさんの美味しいお料理をお楽しみいただきましたので、少しだけご紹介します。

7月19日、季節メニュー「太刀魚の紹興酒蒸し」
旬の太刀魚を中華の一品に仕上げました。紹興酒蒸しにすることで、脂ののった太刀魚に独特な風味をまとわせ、ふっくらと仕上げて、暑い夏でもさっぱりとお召し上がりいただけたと思います。

7月23日、土用の丑の日「鰻御膳」
「う」のつく食べ物を食べると、夏負けしないという風習があるそうです。
鰻には疲労回復に効果的な栄養素が豊富で、夏バテ予防にもぴったりです。夏野菜のなす、かぼちゃ、みょうがをさっくりと揚げた天ぷら、冬瓜、オクラ、海老の上品な味付けの煮物に旬のジュンサイのさっぱりした酢の物を添えて、デザートはマンゴーでした。
鰻が好きではない利用者様からも「今日のウナギはおいしかったわ。ぜんぶ食べちゃった!」と笑顔でお喜びの声を聞くことができて、私たちスタッフもとても嬉しく思いました。

みなさまの長寿を心より祈念して、私の思う「ラヴィーレ小田原」のご紹介を締め括りたいと思います。長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

ラヴィーレ小田原を、引きつづきどうぞよろしくお願いいたします。

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