チームプレイ
2022年7月12日
はじめまして。ラヴィーレ小田原で今年度レクリエーションを担当しています、介護職員の宮崎と申します。今回は、七夕の飾りつけでとてもほっこりと心温まるエピソードがありましたので、ご紹介させていただきます。
毎年のことですが、七夕飾りを折り紙で作る作業は、スタッフが見守る中、入居者様たちが手分けして(ハサミで切ってくださる方、のり付けする方など)制作して下さり、今年もたくさんの輪飾りや、色とりどりの提灯や吹き流しが完成しました。また、業務の合間を縫って、短冊へ書かれるのが難しい方の願い事を担当スタッフが聞き取ってくれて、代筆もしてくれました。
笹の葉が届き、飾りつけの段階で、届いた笹だけではせっかく入居者のみなさまが作ってくださった飾りや短冊が全部飾れないかもと思案していたところ、作業しているところを通りかかった他のセクションのスタッフや介護職員が「壁も使ってもいいかもしれないよ」「何か必要な物があったら遠慮なく言ってね」「外の中庭のところに伸びた笹があるけど、いるなら切ってきてあげるよ」などと、たくさんの応援の声をかけてもらいました。ホーム長に伝えたところ、ホームの笹も使おうということになり、自分たちで言うのも大変恐縮ですが(笑)、とても見事な七夕飾りができたと思います。
また、飾りつけのなかにも、織姫さまと彦星さまをどう飾ろうかなと考えていると、スタッフの一人が「七夕だから、川とかどう?」と大変良いヒントをもらい、星の形の折り紙を使い「天の川」をイメージし、両川岸に織姫さまと彦星さまを飾ることができました。
今回は七夕飾りのほんの一コマですが、小田原のスタッフ全員が、セクション関係なく入居者様のことを真剣に考え、思っているんだな、と思う場面がよく見られます。レクリエーション委員会の活動も、委員長はじめ各スタッフで様々な企画を考えていますが、委員のメンバーだけでは難しいことも、ラヴィーレ小田原のスタッフは係とか担当などを超えて、分け隔てなく意見を提案して協力してくれますので、とても助かっています。まさに、チームプレイの賜物だと思います。
7月7日の昼食には、七夕御膳をご提供させていただきました。
入居者のみなさまは、それぞれの願い事をホームのみんなで分け合い、彩り豊かな和食御膳をお召し上がりになりました。色鮮やかな食材が散りばめられた穴子寿司に、夏が旬の米なすの鴨味噌田楽、ミニトマト、かぼちゃ、スナップエンドウのさっぱりとした夏野菜と胡麻豆腐、京手まり麩とそうめんのお吸い物にあんずの甘味を添えたメニューでしたが、みなさまから「おいしかったわ」「お寿司はやっぱりいいわね」などの声が聞かれ、食の楽しみを存分に味わっていただきました。
コロナがなかなか完全に終息を迎えてくれない毎日ですが、これからもスタッフと入居者のみなさまの特技や知恵をお借りして、ホーム全体で入居者様に楽しんで頂けるレクリエーション活動ができますよう、スタッフ一同、チームプレイの精神で頑張りたいと思います!
引き続き、ラヴィーレ小田原をどうぞよろしくお願いいたします。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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