小田原より、願いを込めて。
2022年7月7日
いつもホームだよりをご覧いただきありがとうございます。ケアスタッフの小川と申します。 年々暑さが厳しくなり、今年もすでに全国で最高気温記録が更新されましたが、いかがお過ごしでしょうか。 未だにコロナ感染の増減や熱中症の脅威などから、ご入居者様達が外出することが難しい状況が続いております。
そのような中、ラヴィーレ小田原では、前回のホームだよりでも紹介されていたように、オンラインでの LIVEの旅や、カラオケ、寿司キャラバンなど、室内でのアクティビティを行っています。 「最近、夜あまり眠れてなくて。」と話され不調気味だったご入居者様が、張りのある歌声で楽しそうにカラオケされており、後に「カラオケお上手でしたね。」と声をかけると、「上手じゃないんだけどね、カラオケは好きで、よく友達と行ってたの。また誘ってね。」と嬉しそうに話されておりました。
寿司キャラバンの催しでは、前日から「ウニはあるかしら?トロも大好き。」と楽しみにされている方や、普段は小食で平均5割程度を使いやすいスプーンで召し上がられ、食事よりも居室に帰りたいほうが強いご入居者様が、その日ばかりはしなやかに箸を使ってパクパクとお寿司を召し上がっていらっしゃる姿がありました。 何週間も前からレクリエーション委員のスタッフが企画し、各スタッフの配置や会場の設営、当日の流れなどを準備しており、スタッフみんながお互いにフォローしながらアクティビティが開催されていました。
アクティビティに参加され、楽しそうにされているご入居者様を見ることで、スタッフ達も嬉しく思い笑顔になります。生活の中で、楽しみや生きがいがあるということは誰にとっても大切なことで、QOLの向上に繋がっていくと思います。
7月7日は七夕でした。
ホームでは、例年同様ご入居者様と飾り付けをしました。
みなさまの願いを込めて書かれた短冊が、ホームいっぱいに広がりました。
「世界の平和 日本の平和 私の小さな幸せをお願いします」
みなさまの想いを、ラヴィーレ小田原に関係するすべての方と分け合って、一緒に支え合い、過ごしていきたいと思います。
引き続きラヴィーレ小田原を、どうぞよろしくお願いいたします。
