介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)SOMPOケア ラヴィーレ小田原ホームだより

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ホームの日常

種を蒔いて、介護プライドを育てる

2022年2月22日

いつもホームだよりをご覧いただきありがとうございます。
SOMPOケア ラヴィーレ小田原 ホーム長の肥留間です。

オミクロン株の感染拡大が続いております。
コロナ感染症の対応も長期化し、社会全体に影響を与え、私たちの生活もコロナ前とは大きく変化してきたように思います。

ラヴィーレ小田原に着任して、1年近くが経過しました。
弊社は期初が4月となっておりますので、今期も残りわずかとなりました。
職員を集めてはじめに話したのは、弊社の進む方向とその根本となる考え方や理念の確認でした。そのあとで、すべての職員と面談をしたのが、はるか遠くの出来事に感じます。

この一年だけに限らず、いつも自分に問いかけていることがあります。

私たち介護職員に求められていることは何か。
何のために介護の仕事をしているのか。
介護の現場で実現したいことは何か。

各職員にも必ず問いかけ、一緒に考え、答えを探しながら、この一年を通じて取り組む目標をできる限り具体的に設定して挑戦してきました。目標設定の重要性は、それまでのホーム運営の経験を通じて、私自身が最も痛感していたことでもありました。職員面談の前に自分自身の目標についてもしっかり考え、出来上がった私自身の目標=ホームの目標は、例年通り全職員に公開し、日々意識して取り組んできました。

会社の目指す方向を踏まえて、ホームの目標があります。
私が立てた目標は、当然「ラヴィーレ小田原」の向上を目指したものですが、それに各職員がどのように関わり、貢献していくかを、期初の面談で話し合い、全職員とホームの目標を共有し、その達成に不可欠な職員個別の目標を設定し、今期の取り組みを開始しました。

それから早1年。
とても濃密な時間を過ごし、現在、期末の振り返り面談を実施しています。

この1年間で、実現できたこと。
実現しつつあること。
実現できなかったこと。

介護の現場に限らず、もっとも大切なものは「ひとそのもの」だと思います。
高齢者の人生の終盤に彩りを添える介護の仕事には、高い専門性とメンタリティ(心の態度)が求められています。私たちはその獲得を目指すとともに、すぐ目の前にいる高齢者に、言葉で、態度で、行動で、全神経を集中させながらも自然体で、毎日その時点に有する自身の力を最大限に発揮して、到達地点を体現することになります。

高齢者の喜びが、職員の喜びとなるような、「介護プライド」を有した人材を育てること。
最高到達点を伸ばす私たちの挑戦は、これからも毎日続いていきます。
健康で、笑顔溢れる毎日を過ごしていただくために、私たちが体現すべきことを改めてホーム全体で確認しながら、絶えず向上を目指す集団を形成して、介護の質の向上に努めていきたいと思います。

現在、ホームでは感染予防対策を強化しながら、完全予約制で相談室に限定した面会、一部制限がございますが、施設見学の対応を継続しております。
ご質問やご相談がございましたら、お気軽にご連絡をいただければと思います。

引き続きラヴィーレ小田原を、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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