人間尊重月間
2021年12月19日
師走を迎え、本年も残りわずかとなってまいりました。
例年この時期は、たくさんの感謝や反省をして振り返る季節でもあります。
私たちSOMPOケアは12月を『人間尊重月間』と位置付けて、「人間尊重」という経営理念に基づき、ご入居者さまやご家族さま、職場の仲間の尊厳を守ることができているか、軽視した行動をとってしまっていないかなど、自身の日々の行動を振り返る月間となっています。
毎日ケアを実践していく中で、時にご入居者さまの気持ちよりも業務スケジュールを優先したり、頻回なナースコールにイライラすることもあることを、正直に振り返り、反省し、みんなで共有し理解し合うことから、ではどうすればよかったのか、相手の立場に立ち、本来あるべき姿はどのような行動であったのか、様々な角度から対話を重ねています。
いついかなる時もご本人の尊厳を守り、本人主体の姿勢を忘れず、ご本人の意思を尊重し、自己決定をサポートすること。常に高齢者の立場で物事を考えること。高齢者自身が自分で決定できるように支援すること。
「人間尊重」という理念を一人ひとりの職員が改めて考えることで、不適切なケアを予防し、より良いサービスの提供、ホームの運営を目指して、職場全体で支え合う風土をこれからも育てたいと思います。
師走の慌ただしい季節となりましたが、入居者のみなさまはお元気に過ごされています。
12月8日には、茨城県にスポットライトをあてたお料理の数々をお召し上がりいただきました。茨城県の牛久沼が発祥の地と言われるうな丼、茨城を代表する冬の味覚であるあんこうの唐揚げとあん肝、出荷量日本一を誇るれんこんのすり流し汁で、「人びとが豊かに暮らし、常世の国のよう」と風土記に記された、茨城県で親しまれているお料理をご用意させていただきました。美味しく食べることで、元気がまた少し増えたのではないかと思います。
12月18日には先月に続いてオンラインアクティビティ「リクエストコンサート」に参加して、懐かしい日本の歌の数々を聞きながら、変わりゆく時代のなかでも、変わらないものに想いをはせ、歌のある風景の中で、お一人おひとりが心を揺さぶられる、望郷の時間をお過ごしいただきました。
これから大晦日に向けて、まだまだお楽しみいただけるたくさんのイベントが予定されています。入居者のみなさまと一緒に楽しみ、心を通わせることは、わたしたちの最も望むことのひとつでもありあります。年末に向けて、さらに温かい時間を、入居者さまと一緒に過ごしてまいります。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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