栄養カンファレンス
2020年12月20日
いつもホームだよりをご覧いただき、ありがとうございます。
SOMPOケア ラヴィーレ厚木 ホーム長の石川です。
今回は毎月行っている栄養カンファレンスについてご紹介いたします。
・栄養カンファレンスとは?
参加者は、栄養士・ナース・ケアマネージャー、ケアスタッフ。
ご入居者様の食事、栄養について話し合いを行う場です。
栄養士がファシリテーターとなり進めていきます。
・カンファレンスの内容とは?
内容は以下についてです。
①ご入居者様個々の体重の増減確認(毎月体重測定を実施)
②食事摂取量、摂取状況の確認
③BMI(※1)と栄養状態の確認
※1 体重と身長から算出される肥満度を表す体格指数です。
①体重の増減確認
毎月体重測定を行い、ご家族様にもお手紙にてご報告しております。
先月~半年前と比べて現在の体重に変化がないか確認いたします。
変化がある場合は食事摂取量、栄養面を見ていきます。
②食事摂取量、摂取状況の確認
食事摂取量は毎食ケアスタッフが記録しております。
週や月ごとにグラフとしても見ることができ、変化が分かりやすくなっています。
摂取量が減っている方には、食事形態が合っているのか、箸やスプーンなど食器は使いやすいか、提供している量は適切かなどを話し合います。
食事形態はご入居者様の嚥下(えんげ)に合わせて提供、都度見直しを行っております。
(下記の写真※2にて一覧をご紹介いたします)
③BMIと栄養状態の確認
栄養士が数値を確認。
栄養状態が低下している方には食事の見直しはもちろん、福祉用具の検討もいたします。
栄養面が低下していると活気がなかったり、些細なことで怪我をしやすくなったり、褥瘡(じょくそう)ができる原因にもなります。
車椅子を使われている場合はご本人様の体格と合っているのか、クッション等は適切なのかも
ケアスタッフ、ナースの現場目線とケアマネージャーの確認のもと、都度変更・対応いたします。
ベッド(寝具)でも、マットレスからエアマットに変更し褥瘡予防対策を行う場合もございます。
※2 食事形態の一覧です。
現在は、「通常食」はレギュラー、「ソフト食」をムースと名称が変更しております。
SOMPOケアは味はもちろん、見た目でも食欲がわくように努めております。
カンファレンスを通して多職種が意見交換、見直しを行い
決定した内容をスタッフ全員に情報を共有することで、
ご入居者様がこれからの生活を活き活きと、そして安全に食事ができるよう努めてまいります。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
その他のサービスについて閉じる