暮らしのストーリー自宅にいたら、ここまで回復できなかったと思うの

散歩の途中で摘んだ草花。他のご入居者さまと鑑賞し、季節の移ろいを楽しんでいるそう。

若林喜多恵96歳

介護付きホーム

SOMPOケア ラヴィーレ小田原

「毎日の楽しみは近隣の公園を散歩すること」という若林さま。天気のいい日はロレーターを利用して歩き、草花を摘んで季節の移り変わりを愛でるのだそう。
 でも実は6年前、突如襲った脊椎椎間板ヘルニアで要介護5の状態に。「当時の願いは、トイレに自分で行きたいということ。介助のたびに申し訳なくて、涙が止まりませんでした」
 ホームでは全スタッフがチームになり、リハビリを開始。まずはナースコールを押すことから根気強く続けた結果、車椅子で座位がとれるようになり、ついに歩行器を使用してトイレに行けるように。
「もう、うれしいの一言でした。自宅にいたのでは、きっとここまで回復しなかったと思うの。本当に、皆さんに感謝しています」

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