2021年が始まりました。2020年はどのような年になったでしょうか。

「ニューノーマル」という言葉が一般的になりました。コロナによってもたらされた大変革を伴う新しい生活・社会・ビジネス様式に、心も身体も順応できない日々を過ごした方も多かったのではないでしょうか。コロナ終息の兆しが見えない現状において、私たちが出来ることは「感染予防対策」に尽きます。もはや聞き飽きて辟易とされているかも知れませんが、新年を迎えた今、感染予防対策をいっしょに再確認してみましょう。

【感染予防対策】
①三密の回避(密集、密接、密閉)
②くしゃみ・咳エチケット
③ていねいな手洗い、うがい、顔も洗う
⑤マスク着用
⑥こまめな換気

幸いなことに、我々の事業所ではコロナ感染者は出ていません(2020年12月30日現在)。室内は24時間窓を開放し換気、外から事務所に戻った際の手洗い・うがい・アルコール消毒、検温、マスク着用を徹底しています。その効果が感染者ゼロに現れていると想像します。皆さまも、手洗い・うがい・三密の回避に努めたことでしょう。その効果はどうでしたか。コロナ禍以前と比較し風邪にかかりにくかったのではないでしょうか。コロナにかからなかったのではないでしょうか。厚生労働省発表ではインフルエンザ患者数は過去5年間の同時期と比較しわずか0.5%。そう、予防対策の効果はあるのです。コロナが広がるずっと以前から、何十年間も、手洗い・うがいをかかさないというご利用者様がおられます。たとえごく短時間の外出であっても帰宅時には手洗いとコップ1杯の水うがいを必ず行う。そのおかげで風邪を一切ひかない。風邪をひいたのはいつなのか思い出せないほどだそうです。

外出制限などで息苦しい日々が続きます。その渦中でどのようにしたら心地よい生活を送れるか。想像力・創造力を養うチャンスだと捉えてみるのはいかがでしょうか。コロナ禍が終息する頃には定着し始めているであろうニューノーマルな生活・社会・ビジネス様式を、すなわち新しい時代を、創り上げていきましょう。

最後になりましたが、皆さまが、心も身体も健やかな日々を過ごされるよう心からお祈り申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。