朝晩すっかり寒くなり、空気も乾燥してきました。汗をかかなくなった今時期も、引き続き水分補給を心がけていきましょう。
さて、今回は当事業所が提供させていただいているサービス「暮らしを支えるコンシェルジュ」について、
先週少し触れた内容をもう少し具体的にお伝えさせて頂きます。

「あなた(ヘルパー)と一緒にご飯が食べたい。一人で食べるのはわびしい、味気ない」
「あなた(ヘルパー)と一緒にお茶を飲みながらお話をしたい」

そんなご要望が、特に一人暮らしのご利用者様からたびたび聞かれます。
しかし、残念ながら介護保険ではそのご要望に応えることが出来ません。
介護保険サービスに該当しないからです。

介護保険は、医療保険(健康保険/国民健康保険等)と同じく「公的サービス」です。財源に限りがあります。
公的医療保険で受けられる医療サービスには限りがあるのと同様に、介護保険で利用できるサービスの内容・時間にも限りがあります。
簡単な言い方になりますが、食事・入浴・トイレ等必要十分な日常生活を送れるように支えるサービス、それが介護保険です。
ですから、前述した「一緒にお茶を飲みたい、食事をしたい、お話したい」といったご要望には、介護保険ではお応えすることができないのです。

「〇〇したい」

このご要望に応えることができるのが、当社のサービス「暮らしを支えるコンシェルジュ」です。
何かをしたいという気持ちは、生活にメリハリ・うるおいを与え、生きがいにつながっていきます。
「紅葉を見に行きたい」「コンサートに行きたい」など、したいことをしてみませんか。ぜひ、我々にそのお手伝いをさせて下さい。