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加齢と抗う65才のヘルパー、白内障を語る―①

2021年7月16日

ある年齢になると、近しい方との主な話題は「孫」か「病気」ですよね。
今回は、加齢とともに多くの方が罹患する「白内障」。早い方は40歳から発症し、80歳を超えるとほとんどの人が何らかの白内障の状態にあるとの事ですので、気になる方はぜひ一読ください。
わたしは今から9年前、運転中にかすみ目が気になり、地元の総合病院の眼科に受診したところ、両眼とも白内障の診断で、手術が必要との事でしたが、人手不足のせいか(なぜか)最寄り駅前の専門医を紹介されました。先生は(ホームページによると)のべ5000回余りの手術の実績を持つベテランで、さっそく翌週に、片眼3日で両眼を一週間の間に日帰りにて手術が完了! 濁った水晶体をレーザーで粉砕し、人工水晶体(アクリル樹脂製の眼内レンズ)を黒目の中に挿入し、翌週から早速職場復帰となりました。
術後で厄介なのは、点眼と目の保護です。手術後は3種類の目薬を処方され、細菌感染を防ぐ目薬と炎症を抑える目薬2種類になります。それぞれ左右5分程空けて、1日に6回の点眼を2~3ヶ月程度、通院と合わせて継続的に続けていく事になります。目の保護については常時眼鏡をかけているのでまずまずですが、うっかり洗顔で目をこすらないことです。
それと状態が落ち着いてから、検眼してメガネの作り直しが必要です。いい意味で乱視が緩和されたり視力が向上したりしているからです。
自立していても大変ですが、介助者が必要な状態ですと、手術入院と術後(在宅復帰)して後しばらくは、家族・看護師・ヘルパーによる術後のケアが求められます。できれば白内障の手術は比較的元気なうちがいいかと思います。
次回は、手術に関してお話しますので、よろしかったらまた見てくださいね。

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