補聴器を付けて生活を豊かに
2022年1月21日
こんにちは!
在宅老人ホームの長嶺です!
さて先日、少しお耳が遠いご利用者様宅に伺い、お話をさせて頂く機会がありました。
大きい声を出すのはなかなか大変です。特にこのご時世、マスクをしているので声量200%です(^▽^;)
お話が終わり、「ところで〇〇様は、補聴器をおつくりにならないんですか?」と質問させていただきました。
するとご利用者様、「補聴器?あるのよ。でも面倒だから付けないのよ。あなたが大きい声出してくれるから聞こえるから大丈夫よ(^^)b」と。
確かに経験上、補聴器を作ったけど、付けるのが煩わしいと使われなくなるご利用者様は多くいらっしゃいます。
しかし、お耳が遠いご高齢の方は、補聴器は付けた方が絶対にいいです。(`・ω・´)
以前お世話になった訪問診療の先生から、
「軽度難聴、中等度難聴、重度難聴は、それぞれ2倍、3倍、5倍にも認知症になるリスクが高まる研究結果がある」
と教えて頂いたこともあります。
そうでなくても、いろいろな音が聞こえるというのは当たり前のことですが、当たり前だからこそ気が付いていない、生活が豊かになる要素だと思うのです。
補聴器を付けておられないご利用者様も、きっと音量が合っていない等、ご事情がおありだったと思います。
付けることをお勧めし、うるさい等あれば調整することを提案すると、「そうね。今日から付けてみようかしら」と仰ってくださいました(∩´∀`)∩
ご利用者様のより良い生活の為、我々在宅老人ホームは今日も奮闘しています!
在宅老人ホーム新宿
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