デイサービスでのお仕事 ~第5回 介護職員による食事介助編~
2020年9月28日
で、で、出前館、出前がスイスイスイ~♪
あつ、あつ、あつあつ届くよ、出前がスイスイスイ~♪
で、で、出前館、出前がスイ、スイ~♪
はいっ!!ということで本日は"デイサービスでのお仕事 ~第5回 介護職員による食事介助編~"でしたね、
最近はパソコンを使う機会が多すぎて目から鼻から口から…お疲れ気味のアオレンジャーです(;´・ω・)
さて本題に入りますが人間にとって食欲というのは三大欲求のひとつであり、
もちろんご高齢の方にもあてはまります。
当事業所をご利用の方でも食事の時間を楽しみにされている方がたくさんいらっしゃいます、
"家では独りだけどここならわいわいしながら食事ができる♪"
"病気があってもバランスの摂れた食事を口にすることができるので安心♪"
"普段は少食だけどみんなで食べたら普段よりも食べられそう♪"
といった感じですかね(・∀・)
自力で食事ができる方には当然自己摂取いただきますが、
中には"自分では食べることができないので…"ということもあります。
そういった方に対するケアの仕方といいますか、
心得的なことを伝えられれば…と思います。
まず"利用者本位"というワードがあるようにご利用者様のペースで介助者はケアにあたりましょう、
ご利用者様によれば嚥下が難しい方もいらっしゃいますので口の中に食べ物を詰め込んでいる状態にもなりかねません。
また高齢者の死亡原因のひとつとして"肺炎"の例が多く挙がります、
何も普段からの体調変化だけではなく食事においても"誤嚥性肺炎"が起こりえることがありますのでご注意ください。
そして適度な水分を摂取いただきながらケアにあたりましょう、
口腔内が乾燥すると飲み込みも悪く菌も繁殖しやすくなりますので上記の肺炎へと発展する可能性も出てきます。
あとは俗にいう"三角食べ"、
すなわち同じものばかりではなくバランス良く順番に摂取いただけるような配慮が必要となります。
ご利用者様も私たちと同じですので食べたい順番やペースがあります、
意思表示のできない方に対しても"自分だったら…"と自身に照らし合わせてケアにあたるときっと良い結果につながることでしょう♪
次回は"デイサービスでのお仕事 ~第6回 介護職員によるレクリェーション・集団体操編~”をお送りします!!