デイサービスでのお仕事 ~第4回 介護職員による排泄介助編~
2020年9月25日
みなさまおつかれさまです、
日刊コメンテーターのアオレンジャーです本日もよろしく!!
今回はですね"介護職員による排泄介助"ということで、
僕の中では一番気を遣うと言いますか如何に相手に気を遣わせないかを考えさせられる分野です(汗)
みなさん自分が排泄しているところを他の人間に見られたくないでしょ?、
結局そ-ゆーことなんですよ(´・ω・`)
認知症であっても半身不随でも下肢筋力が弱っている人も若い連中も子どもも大人もあなたのペットも…そうみんな同じ!!、
自尊心がありますのでそこを必ず念頭において気をつけましょう。
例えば必要でなければ席を一旦外すとか、
つきっきりでないと難しいのであれば少なくとも用を足してる間は視線を変えるとか。
技術的なこともあるのですが、
自尊心を守ることが一番大事かなと私は思います。
あと好き好んでリハビリパンツや尿取りパットを付けておられるわけではありません、
その背景にはご利用者様の生活歴やご家族様の負担軽減等も見え隠れしていますがやはりご本人様も気を遣っている可能性も充分に…。
画像はトイレへの誘導となっておりますが場合によればベッド上でおむつ交換…、
といったケースもございます。
私アオレンジャーは大卒で経験がありませんが、
専門学校卒の職員さんはわざと"リハビリパンツを履いて一夜を過ごす"ことをしているケースがあるそうです。
トイレに行かずしてパンツの中に用を足すことで使用者の気持ちを知る…、
ってのが大筋の目的ではあると推測するのですが非常に不快感もあるでしょう。
ご自身でトイレへと向かったり旨を介助者に言える方はいいですが、
難しい方も当然いらっしゃりますのでそこは気持ちを察して計画的に排泄への声掛けや促しをしましょう。
次回は"デイサービスでのお仕事 ~第5回 介護職員による食事介助編~"をお伝えします。