センター長の独り言~資源高騰に思う
2022年7月27日
こんにちは!センター長の井上です。
ウクライナとロシアの紛争に始まる資源高が全世界を覆っていますよね。私たちのような介護事業者においても、遠い地域での争いごとがもう他人ごとに思えない状況になりつつあります。それは資源の価格の上昇で、様々な方面に影響を与えているからです。
我がデイサービスにおいても、ご利用者を送迎するための車のガソリン代は昨年の6月と今年の6月では、約1万円上昇しています。たぶん7月はもっと上昇するでしょう。
同様に水光熱費に至っては、約3万円上昇しています。
家賃などの固定費はそのままの値、スタッフの人員も昨年と同じ状態で人件費に大きな増減があるわけでもないのに、これは厳しい・・・。
食料自給率の低い我が国は多くの食料を輸入しているわけですが、その輸送費に燃料高が相まって、食材費に転嫁されてきています。今後提供している食事代の値上げを検討せざるを得ないでしょう。
先日、市内の同業者の集まりがあったわけですが、その会でも、この資源高が大きな議題になりました。
東日本大震災後に一変した我が国エネルギー政策が問われていますね・・・。