本日、デイサービスセンターで起きた事なんですが・・・

デイサービスセンターに到着した男性のご利用者・Iさんの検温をすると、40度近い高熱を発していました。他のご利用者と関わらにように個室にて対応。水分摂取を促して、様子を見ます。声がれ、のどの痛み、鼻汁などの症状はありません。我々はコロナ感染ではないと思いました。

熱中症か?

しかし、高熱に加えて、左足が動かず歩けない状態なので、担当のケアマネさんと相談して、救急搬送する事にしました。

119番通報して救急車が到着しましたが・・・このコロナ感染者の急増のせいで、発熱症状があると受入れてくれる病院がなかなか見つかりません。

結局、救急車が到着してから、病院に搬送されるまで4時間30分もかかりました。

一生懸命に受け入れ病院を探し、交渉してくれた救急隊員の皆さんも本当にお疲れだったでしょう。感謝いたします。

結局、Iさんは蜂窩織炎という皮膚感染症と診断され入院となりました。

病院へ付き添った私は、医師と看護師の皆さんにIさんを受けいれてくれたことに感謝を伝えると、「受入れまで時間がかかってしまって、すみませんでしたね。」と言って下ださり、とても有難い気持ちになりました。

しかし・・・コロナ禍が始まって、3年目・・・この現状はいかがなものか。

救急車が4時間30分も動けないなんて・・・我が国の緊急医療体制の問題か?

あまりにも急増したコロナ感染は・・・・便利な医療制度に甘えてしまった我が国民の自立性のなさなのか?

考えさせられた1日でした・・・(￣ ￣;) うーん