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介護体験記④

2022年8月26日

こんにちは
管理者の石黒です。

前回(8/26)の続きです。

腫瘍部位の摘出術と放射線治療を終え、退院調整となりました。
相談員さんからは、退院調整と同時に介護保険の区分変更を行うことを提案されました。
発病前の母の介護度は要支援1だった為、在宅復帰にせよ施設入居にせよ、
要支援の認定で受けられる介護サービスでは不十分です。
入院中の認定調査となりますが、同日に退院前カンファレンスを行うことになりました。
術後および放射線治療後の母の身体の状況については、面会ができない状況だった為、
相談員さんから伺った内容しか分かりません。
お話によると、すべての日常生活動作に何らかの介助を要する状況であるとのこと。
自宅に戻ることは難しく、施設入居が妥当です。
電話で話を伺った時点では、父も施設入居を考えていました。

認定調査と退院前カンファレンス当日、父と一緒に病院に向かいました。
病棟に到着すると、認定調査を終え、理学療法士さんに見守られながら廊下を歩く
母の姿がありました。後に療法士さんから伺った話によると、少しでも元気な姿を
見せたくて療法士さんに無理言って廊下を歩いていたとのことです。
その姿を見て、私は想像していたより元気そう(動けそう)と安心しました。
認定調査を終えた介護支援専門員さんからは、担当の看護師さんからの聞き取り内容
および本人の状態では在宅復帰は難しいだろうと。。。
その後の相談員さんからのお話でも、同様に在宅復帰は難しいと思うので、
施設を探して欲しいと。。。

父も、廊下を歩いている母の姿から、自宅に戻ることができると考えました。
退院前カンファレンスでは、冒頭に在宅復帰を希望していることを伝え、
現在の身体的状況や今後の治療スケジュール(通院による化学療法)についての
説明を受けました。

退院日を10日後に設定してもらい、自宅で介護を行う為の準備(介護支援専門員・
福祉用具および住宅改修・訪問診療の手配)に移りました。


次回は9/5(金)に更新いたします。







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