お薬管理
2023年9月29日
皆さんこんにちは!
今日はお薬管理について少しお話しいたします!
介護をしているとどうしても服薬事故って起きてしまいますよね。
ただ本人も自分で管理したいと意欲的であったり、そうなるとどうしたらいいのか悩みますよね。
実は施設であってもそこはやっぱり課題なんです。
自身でやりたいという気持ちがあるが失敗してしまう。
じゃあ職員の方が全部対応して毎回持って行ってあげれば済むのではないか?
多分そうしてあげると飲み間違い等の事故は大きく減ります。
しかし自身で出来る能力がある方にそうしてしまうと、認知症が進んでしまう場合があります。
自分で飲むという行為をするために頭を使っていた状況、何故飲むのか、何のための薬なのか考えることが無くなっていき認知症の進行につながってしまう場合があります。
こちらの画像は薬箱にセットされた薬を上手く飲めない方にどうしたら飲んでもらえるか形を整えたものになります。
本来ふじみんのカバーがされているところにも薬局さんが薬をセットしてくれているのですが、朝夕縦にセットされているのですが日付確認せず右側の物を服用してしまう事故がありました。
そこで薬を自身で触れないようにして職員で毎回持って行くようにするのは簡単です。
ですが先程も書いたようにそうすることで能力の低下、入居者様の自分で可能性を失くしてしまうことになります。
入居者様が本当に自身で出来るのか、そういうところもしっかり見極める必要があります。
そういうところを含め私たちがしっかりフォローし、失敗の無いよう入居者様の心にこれからも寄り添って支援していきたいと思います!
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