保護猫 モモ物語 その後それから・・
2020年7月23日
モモちゃんが出て行って1週間が過ぎましたが
姿を見た人はいません。
職員さんから
「全く姿を見ないなんておかしくないですか?」
「元々暮らしていた場所と言っても、もう他の猫の
縄張りになっていて追い出されるんじゃないか?」
「また車に跳ねられて保健所に居るんじゃないか?
保健所に写真を持っていかないと殺処分されるんじゃないか?」
など心配する声が・・
職員さんに動物の専門的な知識があるお子さんがいて
教えてもらったことは
・まず1週間以内に戻って来なければこの先帰ってくることはない。
何故なら餌があると分かっているのに来ないのはその気がない。
・去勢している雌猫の行動範囲は20Mなので近所に居る。
以上
その情報を元に探していると
ご近所の方から声をかけて頂くようになり
「帰ってきた?」
「この子とこの子がうちの子でその子はノラ、うちの子たちも
去勢してるけどその子はノラだから耳をカットしてるでしょ」など
飼い猫の外猫ちゃんとノラちゃんが仲良く
一緒にいるなどご近所の猫事情を教えてもらいました。(;^ω^)
そして
居ました!!モモちゃん!!
10日後に発見!!
目と鼻の先とはこのこと
民家と民家の隙間に座っていました。
「モモちゃん」と声を掛けると
「めっかった」とばかりに細い路地の奥に
消えました。
なんと10日間ですっかり野良の風貌に(;^ω^)
その後は続々と
「居ました。モモちゃん」
「やっと私も会えました。」
と再会した職員さん全員が
風貌が・・(笑)
つい「モモちゃん」と声を掛けられると反応してしまうが
「モモちゃん??あたいはノラ、野良猫のノラ子よ!!」
「人間の世話になったことなど一度もない。」
とか言われそうだね。(;^ω^)
と話しています。
それでも雨の日は
「どこに居るんだろう。」
「大丈夫かな?」と
翌日、晴れれば夜勤明けや早出の職員さんが
「探してみます。」と心配していますが
モモちゃん発見!!
「心配ご無用」って言われそうです。(;^ω^)
悲しんでいたご利用者様に近況をお伝えすると
「顔を見せに来てほしいけど元気にしてるなら
良かったわ」と安心されたご様子(^o^)
近隣の方に「あら猫ちゃん見に来たの?」
と声をかけられたそうです。
住み慣れた場所で
仲間の猫たちと一緒に過ごしています。
流石ホームグランド!!居心地よさそうです。(;^ω^)
それでも
左麻痺のため歩き始めは、おっとっとって感じなので
その姿に
心の中でエールを送っています。
が♡ん♡ば♡れ
