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【介護の花道】#6 高齢者の個別性の尊重とは?

2023年8月19日

皆さん、こんにちは
土曜日ホームだより担当の糟谷です。

夏なので思い切って短髪にしてみました。
鏡でセットしていた時にふと白髪を1本見つけました。
若白髪でしょうか。。。白髪は抜かない方がいいとどこかで見かけたのでこのまま大切に生やしておこうと思います。

さて、今回の介護の花道では「高齢者の個別性の尊重とは?」についてです。
個人個人の要望に応えるということは、言葉を変えていえば個人個人を尊重することです。
個人の要望をあまり考えずに、グループ単位や集団で一括することは個人を尊重していないということになります。

個別性の尊重は、サービスを受ける側は非常にありがたいことですが、サービスを提供する側は煩雑さが増します。
そのため、個別的ではなく画一的なサービスを行なってしまい、それに慣れてしまうとできれば煩雑なことは行いたくないと考えてしまいます。

特にサービスを受ける人たちが社会的に価値が低いとみなされる高齢者や障がい者、低所得者などの場合、このような現象は起こりがちで、高齢者介護ではこのような現象が顕著にみられます。
高齢者の要望を個別に聞くことは、無限の要望に応えることと思われがちですが、高齢者の要望は一致することも多いものです。
施設側がまず何を行うかを決定してそれを高齢者に適応するのではなく、まず高齢者の要望を聴取しそれを考慮して施設側が何をするかを決めていきましょう。

今回は以上となります。介護のお仕事をするにあたって、主語は「ご利用者さま」です。
ご利用者さまの要望をないがしろにするのではなく、本音の部分を拾い上げれるようにしていきたいですね。

糟谷

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