サービス付き高齢者向け住宅SOMPOケア そんぽの家S西大井ホームだより

24H看護
スタッフ
認知症ケア 寝たきり 全室個室 お看取り 病態食
対応
短期利用可 夜間たん吸引 リハビリ
強化ホーム
日中看護
スタッフ
ホスピス
プラン
ミニキッチン
付き
バス付き
ホームの日常

祖母の死から、新型コロナウィルス感染症と施設入居について考える

2021年8月11日

昨年の春、私の父方の祖母が他界しました。
心臓に疾患を抱えており、他界する数ヶ月前からSOMPOケアのホームに入居、ホームにて最期を迎えました。

そして先日、母方の祖母が他界しました。
最期は病院でしたが、96歳の大往生でした。


昨年の春、ホームページに私は以下のような文を掲載させていただきました。
一年半の時間が経過し、ワクチンの接種は進んできましたが、新型コロナウイルスは今でも猛威を振るっています。
まだまだ、ご不安のなか、おすごしの方も多いのではないでしょうか。

改めて、私たちの思いをお伝えできたらと思い、多少状況は変化していますが、改めて掲載させていただきます。

新型コロナウィルス感染症の収束の兆しが見えず面会制限もありましたが、ホームのケアマネジャーが父に連絡をくださり、亡くなる前日に面会をすることができました。
祖母は「もう会えないかと思ったよ…」と笑顔で呟いたそうです。

家族で相談をし「残された者の命を守ることが祖母も望んでいることなのではないか」「ひ孫たちを感染のリスクから遠ざけるべき」と、通夜・葬儀は本人の子どものみで執り行い、私も参列を控えることとしました。
これで良かったのかと自問もします。
ただし、現在の状況下ではやはり自身の、子どもの、関係する全ての人の身を守ることが最優先すべきことなのだと、納得をさせています。

ご入居いただいている皆様にも、長期に渡り感染症予防の徹底をお願いしています。
施設入居をご検討されている方にとって、この時期での決断をすることはとても難しいものがあると思います。

皆様それぞれご事情がおありのことでしょう。
ホームのスタッフ全員が、感染を予防し乗り切るため、試行錯誤しながら対応しています。
それと同時に、亡くなる前日に面会を許可してくださったホーム長の対応には感謝をしています。
今、優先すべきことはなにか、感染予防・拡大防止策を講じながら、一つひとつ相談をさせてください。
祖母の場合、亡くなる前に一目で良いから息子に会うことであり、同時に家族の健康と命を守ることだったのだろうと思っています。

行動自粛の状況下では、体力や認知機能の低下等、二次的な健康被害も懸念されます。
ご自宅で介護をされている方々にとっては、デイサービスの利用自粛等によるご家族への負担も増えてきてしまっているかもしれません。
それぞれの方にとって、また関係する全ての皆様にとって、今一番重要なことは何なのか、一緒に考えていきましょう。

皆様に寄り添い、そして少しでもお力になれたら幸いです。



********************************
サービス付き高齢者向け住宅(サ付/サ高住)
SOMPOケア 『そんぽの家S 西大井』

〒140-0015 東京都品川区西大井2-14-3
JR横須賀線・湘南新宿ライン
「西大井駅」から駅近の徒歩5分
「西大井二丁目」バス停 目の前

いつでもご見学いただけます。
まずは、お気軽にお問合わせくださいませ。

TEL 0120-37-1865・03-5746-6231
********************************

資料のダウンロード

お問い合わせ

お電話から
受付時間 9:00 〜18:00(年末年始を除く)