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睡眠の正解①

2024年8月7日

睡眠の目的は「疲労回復」だけではありません。

実は「記憶の定着」や「脳の老廃物の排出」にも
関わっています。

睡眠時、一番休ませないといけないのはどこ?

寝苦しい熱帯夜でのエアコンの使い方の正解は?

睡眠の専門家である東京疲労・睡眠クリニックの

梶本修身院長への取材などを基に情報をまとめました。

寝ている間に脳を冷やして休ませよう

まず、睡眠で一番休ませるべきところは、実は筋肉や
臓器ではなく「脳」です。

というのも、面積あたりの発熱量が体の中で一番多いのは
脳だということです。

また、自律神経の中枢があるということで、特に冷やして
休ませることが“体を休ませる”ことにつながるのです。

 夏でも冬でも、同じ距離を運動したときの体の疲れ具合は
同じはずだということです。

しかし、夏のほうが疲れを感じるのではないでしょうか。

それは、汗をかいたという身体的な疲れではなく、
“汗をかかせる”という複雑な指令を脳がたくさん
出しているため、脳が疲れることで疲れを感じるのだと
医学的にわかっているということです。

では、どうやって脳を冷やすのがいいのか。

脳の自律神経の中枢は鼻腔に近い場所にあるため、
鼻から冷たい空気を吸うことが自律神経の中枢を
冷やすことに一番良いです。

風呂場でのぼせてしまうのは、風呂場の室温自体が
高くなっているため、鼻から吸う空気も熱くなり脳が
温まってしまうからだということで、これは熱中症の
一歩手前の状態です。

また、鼻がつまったときもボーっとしますが、これも
鼻がつまることで、酸素が減っているのではなく、
冷やせなくなるからボーッとするということです。

梶本医師が推奨している「脳をクールダウンさせる鼻呼吸」
を紹介します。

まず、鼻からゆっくり3秒間、息を吸います。

その後、4秒間、息を止めます。

そして5秒間、口からゆっくり息を吐きます。

これは海外で確立されている方法で、これを涼しい部屋の中で
3回繰り返すと、脳を冷やすことにつながるということです。

睡眠の正解②に続く

(2024年7月10日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)

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