道端発見シリーズ（２）やぶらん
2021年8月9日
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道路わきのお宅の縁石にうす紫の可憐なお花が・・・「やぶらん」ですね。
最近ではガーデニングやグランドカバーに用いられているようです。
お花の可憐さとは相反する強い草です。丈夫で手がかからないので、
いいかげんな私でも育てられそうです。
たくさん名前があるのも特徴です。
日本では地方によって「テッポウダマ」「ネコノメ」「ジャガヒゲ」「インノシポ」などがありますが、海外では「リリオペ」「サマームスカリ」「プラティフィルラ」なんて、どれも可愛らしい名前ですね。
中国では「麦門冬(ばくもんとう)」といって漢方にも使われているそうです。
古くから咳きが続くときに用いられた薬だそうです。
「かわいらしくて、芯が強くて、病気も治してくれる」なんて心強い道端に咲くお花でした。
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介護支援専門員 田上五月
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