サービス付き高齢者向け住宅について【10号】
2021年6月14日
みなさま こんにちは
シリーズ「サービス付き高齢者向け住宅とは?」が、とうとう10号まで到達しました!!
(0号も入れると11回目になるんですが・・・)
本当はもっと簡潔に、サ高住をご説明したいと思っていたのですが、お伝えしたい事が多すぎて、超大作になる勢いになっております。
今回は「サ高住とは?」の、「居室の中」についての「Part,4」です。何のこと?と思いの方は、【7号～9号】をご覧くださいませ。
居室の中を色々ご案内して参りましたが、部屋のメインである空間が上記です。お貸しするお部屋については、通常のマンション同様、家具、ベッドなどは一切入っておりません。ご自宅の物をそのままお持ち頂けるようになっています。(※一部例外あり)
居室スペースは8畳前後といったサイズですが、このスペースにベッド、タンス、テレビ、テーブルなどを置くと、そんなにスペースの余裕はなくなってしまいますので、どんな方でもある程度家具を厳選してお持ち頂く必要はございます。
ここで1日の大半を過ごす事になる高齢者様は、慣れ親しんだご自宅から、一大決心でお引越しをされますので、私たちは、持ち込める家具は出来るだけ持ち込んでいただき、使い込んだ家具を見る事での安心感をお持ち頂きたいと思っています。
「せっかく新居に引っ越すから、家具は新しい物で」という考え方もありますが、不安な気持ちの中の転居になりますので、1品でも良いので、慣れ親しんだ物をお持ち込み頂くようお願いしています。
こちらは、ベッドが置かれる位置の壁にある、ナースコールボタンを映したものです。居室にあるボタンはスピーカーが付いていますので、職員との会話が可能となっています。ナースコールボタンは、このほかに、お風呂に2つ、トイレに1つ付いており、どこからナースコールを押されても、居室のスピーカーから職員が呼びかけを行います。仮に応答がない場合も、居室にお伺いし、対面にて様子を確認しに行く事になっています。
右側、窓の奥に衝立がご覧いただけると思います。有料老人ホームの場合、廊下が避難経路になっている為、お隣との間の衝立がございません。その為、隣の部屋に窓越しに行ってしまう事が無いよう、窓も全開までは開かないような仕組みになっている所が多いです。
その点、当ホームは、一般的な住居と同じですので、窓も全開に空き、洗濯物やお布団をベランダに干す事が可能です。プライバシーを守る為の衝立がありますので、隣人が異性だから怖い。といった心配もありません。災害等万が一の場合には、衝立は蹴破る事が可能な作りとなっています。
ベランダに、ご自宅で育てていた植物をお持ち込み頂き、素敵な花壇になっている部屋もございました。ベランダを含め、自由にインテリアを考えて頂けるのも、サ高住の特徴の一つです。
さて、今号までで、居室のご案内が終了しました。
実際にご見学にいらして頂いた際には、改めてご説明させて頂きますが、「サ高住とは?」の10号までを使って、エントランスのご案内から始まり、居室内までのご説明をさせて頂きました。「住居」についてのイメージが湧いてきましたでしょうか・・・。
次号からは、「サ高住は何をしてくれるの?」といった「生活」の部分をご説明していこうと思います。
介護保険制度についても触れて参りますので、是非ご覧いただければ幸いです。
今号も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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サービス付き高齢者向け住宅
そんぽの家S国領
TEL:042-440-1850
ホーム長 吉澤 みゆき
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