その名は「カペリン」
2021年7月23日
ホームだよりをご覧いただきありがとうございます。
唐突ですが、皆さん「ししゃも」と聞いて最初に浮かぶ魚はどれでしょうか。
きっと、こんな感じの魚ではないでしょうか。
実はこの魚、正式には「カラフトシシャモ」、別名「カペリン」と呼ばれる魚で、世間一般に「ししゃも」として流通しているのはこの「カペリン」なのです。
元々「ししゃも」として食べられていた、所謂「本ししゃも」と呼ばれる魚は北海道地域で漁獲されます。その美味しさが有名になってしまい、どんどん漁獲量が減っていき、今では高級魚なのです。ご家庭や居酒屋で簡単に出せる代物ではなく、お寿司屋さんなどで出されるのが「本ししゃも」なのだとか。
と、いうわけでスーパーや家庭料理で流通するようになったのがこちらの「カペリン」「カラフトシシャモ」なのです。
というわけで、先日の昼食でシシャモのフライをいただきました。
こちらは一体どちらの「シシャモ」なのか…!?
……
…
「うーん、美味しいからいいや!」という何とも適当な感想。結局のところ、美味しいは正義なのでした。
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ホームだより担当 駒場 久乃
