あなどるなかれ天気痛
2024年2月23日
こんにちは。
神奈川県横浜西寺尾より、ホームだよりをお送りいたします。
さて。
突然ですが、天気痛です。
雨が降ると頭痛が酷くなる同僚曰く、
「雨なんて大嫌い!」とのこと。
※図、日本経済新聞 雨の前の不調「天気痛」かも マッサージや漢方で緩和、より
「天気痛」とは、気候の変動で起こる「気象病」のひとつ。
「気象病」とは、気象の変化と連動して発病したり、症状が悪化したりするような病気の総称。気象病の中でも痛みを伴うものを「天気痛」と呼ぶそうです。
●気圧が下がる(天気が悪くなる)→
●変化をストレスと感じて自律神経(交感神経)が活発になり痛みが強くなる→
●痛みの記憶は鮮烈なため、興奮する自律神経によって痛みの記憶回路がつながり、古傷が痛み出したり、痛みの予兆を感じるようになる
尚、治療としては、頭痛なら頭痛外来、めまいなら耳鼻科、関節痛なら整形外科と、各症状に合わせてそれぞれに受診がお勧めとのこと。
天気予報などで事前に状況を把握しておくと、痛みを自己コントロールできるという安心感が得られ、痛み体験の増強から脱却できることもあるそうです。
現代病といえばそうなのでしょうが、当然、症状自体は昔からあった筈なので、名付けがされて広く喧伝されることによる効果もあったことでしょう。
なんと、「5人にひとりが生活への支障あり」との調査結果もある様ですね。
●https://www.rohto.co.jp/news/release/2020/0716_01/
さまざまな対策や準備をおこなって、少しでも健やかに過ごしたいものです。
本日もご覧いただきまして、ありがとうございました。
生活支援員 石川
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