認知症について
2024年1月8日
ホームだよりをご覧いただきまして､ありがとうございます。
私 (生活支援員･石川) は、先日、簡易な認知症のチェックをしてみました。
https://www.mci-j.com/%E3%81%8B%E3%82%93%E3%81%9F%E3%82%93%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E7%97%87%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%AF/
※上記はあくまで簡易なチェックシートであり､本格的な診断は医療機関で行うことをお勧めいたします。
●厚生労働省は、「生後いったん正常に発達した種々の精神機能が慢性的に減退･消失することで日常生活･社会生活を営めない状態」を【認知症】と定義づけています。
2060年の日本社会は、65歳以上の高齢者の内、約3人にひとり (34.3%) が認知症になると言われています。自分も他人も、認知症になることが珍しいことではない日常が、すぐそこまできている訳です。
※出典:日本神経学会「認知症疾患診療ガイドライン2017」を基に作成
健常な状態と認知症の中間にはMCI (軽度認知障害) と呼ばれる状態が存在します。
MCIとは、認知症ではないものの、以前に比べて認知機能が低下している状態を指します。
MCIは認知症の予備軍にあたるステージで、放置すると認知機能が低下し認知症へと進行する可能性があります。
MCIについて
https://www.kawada.or.jp/topics/mci/
●SOMPOグループは、「お客さまの安心・安全・健康に資するサービスをご提供し、社会に貢献する」という経営理念の実現に向け、認知症に関する社会的課題に注目し、「認知症に備える・なってもその人らしく生きられる社会」を目指す「SOMPO認知症サポートプログラム」を展開しています。
https://www.sompo-egaoclub.com/sompo-dementiasupportprogram/
早期発見･早期対応が如何に大切か、お分かり頂けたかと思います。
他人事ではなくあくまで自分の問題として、認知症と向き合っていきたいものですね。
本日もご覧いただきまして､ありがとうございました。
