介護の豆知識 ~立位編~
2024年12月25日
こんにちは!
本日は、介護の豆知識を紹介させて頂ければと思います。
今回は、~立位編~と題して・・・
『ベッドからの立ち上がり』 と 『椅子からの立ち上がり』です。
『ベッドからの立ち上がり』
まず、ベッドの端に腰かけるように座る状態(端坐位、たんざい)になってもらいます。
その時のポイントとしては、
①浅座りすぎず深座りすぎずがよいと思われます。
お尻は完全にベッドに乗っており、太ももの半分くらいがベッドのふちにある状態です。
②膝の角度は90度で足底がしっかりと地面についていると良いです。
お尻の方が低いと、立ち上がるのに相当の脚力が必要になってしまいます。
新しくベッドを新調する時や、介護用ベッド(昇降付き)の使用の際にお役立て下さい。
次に『椅子からの立ち上がり』です。
椅子から立ち上がる時は、皆様どのようにして立ち上がっているか意識している方は少ないと思います。
身体が立ち上がるので、上に向かって立っているイメージを持たれる方が多いのではないでしょうか?
実は、細かく分けて考えると、一度お辞儀をするように前傾になり、身体を立ち上がらせているのです。
こちらも、脚力等を使えば上に立ち上がれなくもありませんが、若い方でも少しふらついたり勢いをつけないと、割と難しい事なんです。
では、どのような体勢を作って人は立ち上がるのでしょうか?
①こちらもベッドからの立ち上がりと一緒で、少し浅座りをします。
②自然に座っている状態から、足を半歩分程 後ろに引きます。
③前かがみになるように状態を前屈させて、立ち上がり動作にはいります。
そうする事で変に身体に力をいれなくても立ち上がる事が出来るのです。
なので、状況や 援助する方の状態にもよりますが、
前に立つよりも、横に立って援助する方が
援助される方も立ちやすい、という状況が作れます。
言葉で説明するのは、難しいですがポイントだけ抑えておいて頂ければ、今まで大変だった援助がスムーズに行えるようになります。
ぜひ、頭の片隅にでも置いておいて頂ければと思います。
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