サービス付き高齢者向け住宅SOMPOケア そんぽの家S成城西ホームだより

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ホームの日常

小さな工夫とプラス思考で、ストレスをためずに過ごしましょう!

2020年4月16日

新型コロナウィルスの感染が拡大されている社会状況及び国家緊急事態宣言を踏まえ、私たちのホームでもより一層の感染予防に努めております。
ご入居者いただいている皆様にも、手洗いやうがいの励行、不要不急の外出の自粛、共用部の常時換気、食堂の分散利用等をお願いしております。

ところで、こうした社会状況の終わりがはっきりと見えない不安感や、できるだけ家にいるという閉塞感が長く続くほど、イライラしがちではないでしょうか。
そこは、小さな工夫とプラス思考で乗り越えていければと思います。

宇宙飛行士はロケット内で長時間閉じこもる生活ですが、「規則正しい生活」と「コミュニケーションを取ること」を心がけているそうです。
規則正しい生活により朝晩のメリハリをつけ、コミュニケーションにより孤独感を和らげ心が安定します。私たちにもできるストレス軽減法を見つけられそうですね。

①朝起きたら窓を開け、外の空気を吸いましょう。
体内時計が朝になります。緑を楽しみ、鳥を見つけるのもいいですね。

②室内運動を取り入れましょう。
ベッド上で、椅子上で、できる運動はたくさんあります。ご自身の能力に合わせて、無理なく安全に行いましょう。同じ動作でも、無意識にやるより、身体を意識的に動かすと効果があります。力を入れて息を止めたりせず、鼻で吸い、口から吐いて呼吸しながら行ってください。当ホームで行っていた「いきいき倶楽部」等を思い出し、一人で安全にできる運動があれば取り入れてみてください。

③趣味を楽しみましょう。
読書をする、テレビを観る、音楽を聴く、絵手紙を書く、俳句を書く、詰め将棋をする等、好きなことは夢中になれますね。

④声を出しましょう。
コミュニケーションを取ることも限られる状況ですが、運動をするときに声も出す、発声練習をする、歌を歌う、音読をする等、工夫できることもたくさんあります。
声を出さなくても、「笑顔で」挨拶(会釈)すると気分が良くなりますね。

しかし規則正しい生活も、長引くと飽きてきてしまいますね。そうならないよう、違う音楽を聴いてみる、運動を少しずつ変えてみる等、毎日小さな変化をつけると気分が変わります。

皆様ご不安のことでしょう。時間を持て余してしまうことも多いのではないでしょうか。どのように感染症を予防していくのか、それとともに、どのように身体的・精神的に安定した生活を継続させていくか、ご入居いただいている皆様のご不安を少しでも和らげることができるよう、努めてまいります。
食事や排せつ、入浴といった場面場面のケアだけではなく、お一人おひとりの生活を支えること、人生に彩りを添えることを目指します。

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