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【介護予防体操】20220805

2022年8月5日

いつもホームだよりをご覧下さりありがとうございます。

8月5日(金)、介護予防体操が行われました。
いつものようにストレッチ運動で体をほぐし、
ボール使った体操をした後に
有酸素運動で心拍数を上げて深呼吸をして終わりました。

歩行器・車椅子をご使用のご利用者様の参加も含め
11名のご利用者様が介護予防体操に参加されました。

介護予防体操ではストレッチ・筋力トレーニング(ストレングス)・有酸素運動の
3つのプログラムをバランスよく組み合わせる事が大切になっております。

本日はストレッチ運動でいつも行っている
【呼吸筋ストレッチ】について詳しくお話させて頂きます。

息苦しさを和らげる【呼吸筋ストレッチ】を考案された本間行夫・昭和大名誉教授は
「すべての不調は呼吸が原因」などを著作されていることからも
呼吸を楽にスムーズにできるように意識する事は
生命活動の基本の呼吸、心のリズムをも整えることにつながると仰っています。

成人は1日に約2万回呼吸をしているそうです。
口や鼻から空気を吸い込むと肺が膨らみ、吐き出すと肺は縮みます。
しかしながら、肺自体に膨らむ力はなく、
肺を囲む胸郭(骨格)にある筋肉が伸び縮みして肺が動いているそうです。
この筋肉は20種類以上あり、これが「呼吸筋」と呼ばれています。

「呼吸筋」の弾力や筋力が弱まると、十分に空気を吐き出せなくなり、
肺の中に余分な空気が残ってしまい、肺は膨らみすぎた状態になるので
十分に吸えなくなり、呼吸が早く浅くなって息苦しさを感じるそうです。

【呼吸筋ストレッチ】は呼吸筋を軟らかくするのが目的です。
① 肺機能の改善(息を吐いた時、肺の中に残る空気の量が減少)
② 息苦しさの改善(呼吸が以前より楽)
③ 気分の安定(不安感が和らぐ)
などの効果が期待できるそうです。

吸う・吐くをセットで行うこのストレッチのポイントは。
ゆっくり吸いゆっくり吐くことだそうです。
外肋間筋など吸うときに使う「吸息筋」、腹直筋など吐くときに使う「呼息筋」
を伸ばすことを意識するといいそうです。

毎日続けることが理想ではあるようですが
呼吸は心の動きと強いつながりがあるそうなので
コロナ禍での不安がある今日こそ
不安や緊張を感じた時には是非試してみたいものです。

そんぽの家S足立保塚 足立綾子

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