【オーラルフレイル】の予防・改善方法
2022年6月10日
いつもホームだよりをご覧下さりありがとうございます。
今回は【オーラルフレイル】って、なに?
でお話ししました【オーラルフレイル】の予防・対策についてお話します。
口腔機能が低下した状態を【オーラルフレイル】と言います。
健康寿命を延ばし、健康維持・増進のため、フレイルに陥らない為にも
お口の衰え【オーラルフレイル】の予防や改善は大切です。
1)かかりつけの歯科医を持つ
オーラルフレイルの予防には継続的に口の状態や変化を確認し、歯石除去などの口腔内のメンテナンスが大事です。ここ最近では「口腔機能低下症」などという病名もあることから
口腔機能の評価や管理を行う歯科医が増え、嚙む力、飲み込む力などをチェックした上で、
食事やトレーニングなど生活のアドバイスをしてくれます。
2)嚙み応えのある食べ物を食べる
嚙む力が弱くなると、柔らかい食べ物ばかりを選びがちになりますが、歩かなければ足腰が弱くなるのと同じで、嚙む力という機能は益々衰えてしまいます。毎日の食事は、噛む力を鍛える何よりのトレーニングとなります。噛み応えのある食品を積極的に摂りましょう。
3)口のトレーニングを習慣にする
口の機能を維持する為には、口周辺の筋肉をほぐしたり、鍛えたりするトレーニングが効果的です。ブクブクうがいは、口から水が出ないようにすることで唇や頬の筋肉が鍛えられますし、ガラガラうがいは鼻に水が入らない機能の他、呼吸をコントロールする機能を鍛えられます。食事を摂るのは、呼吸を一時的にとめて食べ物を喉に通す行為なので呼吸調整機能が必要になります。
また、目的別トレーニングとして嚙む力を鍛えるトレーニングとして側頭筋を押さえながらする【「あー」「んー」体操】や頬、口を閉じて口の上下や左右に空気をいれて膨らませる【ふうせん体操】、また飲み込む力を鍛える【おでこ体操】、舌を上下や左右に出して伸ばす【舌の体操】、舌の動きをよくする【パタカラ体操】や【早口言葉】、【唾液腺マッサージ】
などを習慣にすると【オーラルフレイル】の予防・改善が望めます。
6月4日~10日の『歯の衛生週間』を機に、窒息や誤嚥性肺炎のリスクが高まらないよう、
【オーラルフレイル】の予防・対策をしてみてはいかがでしょうか・・・
そんぽの家S足立保塚 足立綾子
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