一枚の絵
2021年3月19日
皆様、こんにちは。
西大路八条 コンシェルジュの中川です。
時々話題になる1階廊下の歌舞伎カレンダー。
本日は入居者様より
「着物の柄になんで蛇が描かれているんやろねぇ?」と。
「あ、ほんと。今まで着物の柄までじっくり見ていなかったです・・
蛇の柄・・なんでかなぁ?」
インターネットで調べてみました。
「へぇ～、なるほど!!」
↓↓↓調べた結果です。
弁天小僧菊之助は・・・
・江の島で育った
・江の島は弁財天が祀られている
・弁財天のお使いは白蛇である
・弁財天は音楽の神様でもある(弁天様の像は琵琶を抱えていることが多いですよね)
というような内容をつたない説明でお話させていただきました。
「なので着物の柄に、蛇と琵琶、
名前の菊之助から菊の紋様が描かれているんだそうですよ」
「あぁ!!なるほど。よくわかったわ」
「着物の紋様にも色々意味が込められたいますね。
細かいところまで意識して見ると面白いですね」
とても勉強になりました!!
一枚の絵でこんなに楽しめるなんてすごいです♪
さらに、なぜ弁財天のお使いが白蛇か、なぜ楽器が琵琶なのか、
などなど休憩中に調べていたら止まらなくなりました・・
そして、まだまだ調べ切れていません。。
「何事も疑問を持って見ることは大切ですね」
「そうやねぇ」
皆さんも歌舞伎カレンダーをじっくりご覧ください。
