冬至に願いを
2019年12月24日
「一言でお願いされるのが叶うとしたら何をお願いされますか?」と
ご入居者様に聞いてみた所即答で
「こないだ産まれたひ孫の健やかな成長やね」とお答え下さいました。
奈良県御所市にある葛城一言主神社は全国にある一言主神社の総本社
何でも叶えてくれる「いちごんさん」として親しまれている神社です。
またその神様が鎮座する葛城山は、日本最古の修験道の霊場としても有名です。
その神社で冬至から節分の間にしか手に入らない「一陽来復お守り」
を頂きに行きました。
このお守りは役行者ゆかりの山伏が室町時代に編み出したお守りで、
境内に地生していた南天樹に願いを込めて人々に与えた所、
御神徳あらたかで大いに栄えたというお守りです。
年毎に変わる恵方に向かってお祀りすると「災いが転じて福が舞い込む」
という力を宿しているそうです。
拝殿前で手を合わせたら、願いは一言でお願いしました。願った事は「他言無用」私と神様だけの秘密ですね。
このほか、子宝祈願の御神木樹齢1200年を超える銀杏の「乳銀杏」幹回りは3m高さは20m
この木に祈願すると、子宝に恵まれ、お乳の出が良くなると伝わります。
帰宅して御祀りの方法を読むと
冬至の夜中十二時に、玄関内の恵方(令和2年は西南西)に
前面が向くように反対側の柱か壁の一番高い所に御祀りするとの事
冬至の十二時に時報に合わせて玄関先で御祀りしましたが、
こんなに十二時に緊張した事は無かったです。
今度ひ孫さんの写真をお孫さんが持って来てくださるそうです。
その話をされている時のお顔がとても嬉しそうで私もその話を
お聞きして笑顔になりました。
