【8月の生花集 日記1/2】
2023年9月9日
こんにちは~
ラヴィーレ豊中 事務所です☆彡
今日は7月の生花集をお届けいたします~
7月の生花のお花集をアップするこの日、
9月9日は何の日なのかなぁ~
ちょっと調べてみましょう~
①「救急の日」
➁「世界占いの日」
などがありますが、やっぱり一番は「重陽の節句」ではないでしょうか。
重陽の節句とは…
古代中国の思想で「奇数」=陽数という考え方があり、
陽数の月(1.3.5.7.9.11)の中でも「極」である「9」が重なる
9月9日は「重陽」と呼ばれていたそうです。
日本には、平安時代初めに中国から伝わったとされていて、
日本でも日本の四季を彩る五節句の1つとなっております。
重陽の節句の日に、菊の花を飾ったり、
菊の花びらを浮かべたお酒を楽しんだりして
長寿や無病息災を祈願する節句とされています。
菊を使う由来としては、
中国では、菊は邪気を払う力を持っているとされており
日本にも語り継がれてきた…という感じです。
奇数月には、その季節で収穫できる旬のものをお供えしたり、
食べたりして邪気を祓う行事を行います。
例えば…
1月7日 人日の節句(じんじつ) ⇒ 七草の節句 行事食:七草粥
3月3日 上巳の節句(じょうし) ⇒ 桃の節句・ひな祭り 行事食:ちらし寿司
5月5日 端午の節句(たんご) ⇒ 菖蒲の節句 行事食:柏餅
7月7日 七夕の節句(しちせき) ⇒ 笹竹の節句
9月9日 重陽の節句(ちょうよう)⇒ 菊の節句・栗の節句 行事食:栗ご飯
この様な感じです。
中国の多くの詩人が重陽の節句のお祝いをして漢詩を詠んでいたりしますね。
…歴史系になるとちょっと長くなるので
この辺で。
では、ラヴィーレ豊中 では、7月の生花アレンジを
振り返りながらご紹介させていただきます。
陽の極が2つ重なることからたいへんめでたい日とされ、邪気を払い長寿を願って、菊の花をかざったり酒を酌み交わして祝ったりしていた。
2へ続く。
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