カラダコラム リヴィングウィル
2024年10月4日
皆さんは「リヴィングウィル」という言葉を聞いたことがありますか?
リビングウィルとは、判断能力を有する成人が病気や事故で判 断能力を失う等により
意思表示ができなくなった場合に備え、自分自身が「受けたい」あるいは「受けたくない」
延命のための医療(治 療や処置等)等についてあらかじめ書面で自分の意思を示 しておくものです。
生死のお話をするのは不謹慎だ、と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが
私たちは大事なことだと考えています。
20歳に案ったら成人、60歳になったら還暦、というように「その時」は誰もが必ず
迎えるものです。「その時」を迎えることは自然の摂理ですから
どんな医療、介護をもってしても避けることはできません。
「その時」のことを考えると不安になったり、悲しい気持ちになることもあります。
ただ、自分はどういう形で「その時」を迎えるかをしっかり考えることが大事だと思います。
誰の人生でもない自分の人生ですから、自分の「閉じ方」は自分で決めたいと思いませんか?
「最期は病院ではなく住み慣れた場所で」と密かに思っていても、ご家族が「病院に」と
判断してしまい、ご自身の望む形にならなかった方々を多く見てきました。
その方々のお気持ちを考えると、今でも切ない気持ちになります。
大切なのは、自分だけで考えておくのではなく、近しい人たちに
自分の考えを表明しておくことです。
あらかじめ、ご自身の言葉で表明をしておくことで、その時ご自身で
判断ができずともその意思に勝るものはありません。
何年か前の広告に某大女優が
「死ぬ時くらい好きにさせてよ」
とキャッチコピーを使い、話題になりました。
皆さんは、ご自分の「その時」を
どこで、どのように、誰と一緒に迎えたいですか?
もし、お一人で考えることがご不安でしたら、いつもで私たちに
お声かけください。全力でそばに寄り添って、ご自身で決められるよう
サポートをさせていただきます!
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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