介護保険とは~介護報酬改定~
2021年2月13日
2021年に介護報酬の改定が行われます。
おおよそ3年に1度の見直しがあり、厚労省が発表されます。
今回も概要が発表されました。
介護報酬と聞かれて皆さまはピンとこない方もいらっしゃると思いますので今回、簡単にご説明させていただきます。
多くの方は、40歳になると毎月のお給料から介護保険料を支払っておられることと思います。
その原資と国の財政を使って、高齢者の介護保険へ利用されています。
高齢者の方にはそれぞれの事情に伴い1~3割の自己負担をしていただき、残りの7~9割を行政が負担しています。
介護保険は、施設の場合、大部分は施設のヘルパー代や看護師代、ケアマネージャー代にあてられています。
もちろん、施設の設備代やスタッフの研修費などにも利用します。
また、様々な加算があり各施設によって、規模や配置、方針の状況で変わります。
人員であったり、国家資格の介護福祉士の割合であったり、所属施設での経験年数によって、加算が変わります。
他にも、研修の多さや内容、認知症の方の割合、病院との連携などでも変更します。
つまり、「質が高い施設は、加算が増える」ことになります。
スタッフの質、知識、医療連携などが高くなれば、よいサービスを提供することができるということになります。
そうなると当然、入居者様にとって安心感が増します。
施設も加算が上がる、つまりさらによいサービスを提供できる体制作りができるといった好循環になります。
細かな数字は難しいですが、単純に他のサービス業と同じく、質のよいサービスを提供すれば報酬が増える。
報酬が増えれば、さらによいサービスを提供できる体制づくりができる、ことになります。
もちろん、働くスタッフにとっても給料が上がります。
私がこの介護の世界に入った時に比べて大きく世の中も介護に対しての理解が増え、その影響で行政の介護への投資が増えてきました。
報酬が全てではないですが、こうした好循環に気づいたので、入居者様・ご家族様・働くスタッフ・施設にとってWin-Winの流れを築いていきたいです。
そんぽの家 砧南 ホーム長 朝倉 順也
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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