運営懇談会
2021年1月13日
運営懇談会についてになります。
有料老人ホームでは、年2回の運営懇談会の実施が義務付けられています。
会社の決算報告や取り組み、施設の人員状況や事故報告、入居者様・ご家族様からのご要望やご意見などを半年ごとにまとめて報告します。
通常は、1時間程度の時間を設け、施設にご来訪いただき、上記の報告をしたり、参加者からご意見やご質問を承っています。
しかしながら、今年度は、コロナウイルス感染症の予防の観点から、厚労省より書面開催の推奨をされております。
写真が、今回の運営懇談会の資料となります。
ご家族様がご来訪いただいた際に、私ホーム長や生活相談員などが、実際にご意見などを頂戴したり、入居者様の最近のご様子をお伝えしていますが、
運営懇談会のようにご家族様が一度にお集まりいただくことはないため、貴重な時間・行事の一つでもありました。
私自身、長いことサービス業に携わっていることから、入居者様・ご家族様からのご意見・ご要望というものを重要な物としてとらえております。
いただいたご意見・ご要望を改善または発展させることが、サービスの質を上げることに繋がるからです。
私は「サービス業にゴールはない」と常にスタッフに伝えています。
「今のままでいい」「これでいい」と考えてしまったら、サービスの質は上がりません。
人は変化を嫌う生き物ですが、質を上げるには変わらなければならないものがたくさんあります。
いただいたご意見を真摯に受け止め、これからも貪欲に質の向上を目指していきたいと思います。
そんぽの家 砧南 ホーム長 朝倉 順也
