~特別企画⑧~
2020年8月18日
清水麻生田の特別企画。第8回目となります。
今回は、89歳女性のご入居者様のお話を伺いました。
Q1 戦時中は主にどこで生活をされていましたか?
A1 生まれてしばらくしてから台湾に住んでいたので、戦時中は台湾で生活をしていました。
Q2 戦時中の生活の様子について。
A2 レンガを集めて川の水でお米を炊いたりしました。両親と自分の3人暮らしだった。学校には行けなかったことが辛かった。
Q3 戦時中はどういった食事を摂られていましたか?
A3 主食はかぼちゃのお粥にからいもが多かった。とにかく食べ物がなかったのが一番辛かった。ひもじいと言っても食べ物は配給制だったし、戦争中だから我慢しなさいといつも言われていた。明日は食べ物があるのかといつも不安だった。
Q4 戦争が終わったときのことは?
A4 終戦前に日本の親戚の家にいたので、そこで玉音放送を聞いた。とにかく食べ物がなくてひもじい思いをずっとしていたので、戦争が終わったこと、終わらせてくれた天皇のことを神様だと思った。明日から少しでも食べるものが良くなってくれたらと思った。
Q5 戦争を知らない世代に伝えたいことは?
A5 勉強ができることはありがたい。お金の問題や戦争中で自分は学校に行かせてもらえなかった。今の環境は恵まれている。勉強を頑張りなさい。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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